2017 / 02
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確かブックオフで、推薦POPがついていたのが知ったきっかけ。
初めましての作家さんです。

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デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた
梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。

プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、
歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく。

謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは?
読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー
━─━─━─━─━─

いやもう、上記通り
読めば和菓子が食べたくなります。空腹時注意です。

目的もないまま親に負担をかけて進学するのも何か違う、と
高校卒業後の進路を保留にした主人公、杏子ちゃん。
5月、デパ地下の和菓子屋さんで、アルバイトを決めてきます。

そこから年明けまでの8ヶ月。
春夏秋冬全ての季節が描かれています。

ちょっと気になる注文の仕方をするお客さん。
その裏側に秘められているものが気になる杏子ちゃん。
洞察力鋭く見破る店長さん。
ほか、イケメン乙女の立花さんや、バイト仲間の元ヤン桜井さんといった
個性豊かな面々に囲まれて
杏子ちゃんも、和菓子の知識を身につけたり
日々成長する姿を描いている一冊です。

デパ地下に入居しているテナントの事情、、、
和菓子と言ったお店だけでなく
そういう、一般の人には明るくない分野の姿を垣間見ることができる
そういうストーリーは、読んでいて本当に楽しいですね。

しかも、本作で登場する謎は全て和菓子に登場するモノ!
思わずそのお菓子を食べたくなるのですよ。
地元の阪急梅田店のデパ地下を想像しながら読み進めていました。。。

まだバレンタイン商戦や、お花見の季節が描かれていないので
すでに書かれているという続編には、そういう描写を期待したく
はやく上梓されるといいなぁと願っております。

初めましての作家さん。
他の作品と本作に、リンクがあることも解説で知ったので
機会があれば、別作品も読んでみたいです。
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古書店を舞台にした青の出演映画が公開になり、
相変わらず賑やかな堀田家。
中学3年生になった研人はますます音楽に夢中。
なんと「高校に行かずにイギリスへ渡る」と宣言!
さて堀田家の面々の反応は…?

勇気を持って人生に立ち向かう人々を、
「LOVEだねぇ」の心意気であたたかく包み込む、待望の最新作!
老舗古書店“東京バンドワゴン”に舞い込む謎を、
大家族の堀田家があふれる人情で解決する人気シリーズ、第9弾!

━─━─━─━─━─

続きを読みたかった6月。
遅れて手元にやってきた、東京バンドワゴンシリーズの第9巻。
2015年夏現在、10巻まで出ています。

花陽が高1、研人が中2の秋から
翌、年度が替わっての夏までのお話。
4冊に1冊、スピンオフや外伝が入りますし
前の巻で終わった季節(今回だと、7巻の秋)からお話が始まるので
9巻といえども、堀田家としては6年目のお話。

堀田家のアイドル、かんなちゃん&鈴花ちゃんが
各話冒頭で、かわいさを爆発させています!
ただでさえ毎回楽しみな朝食のシーンが、ますます素敵になりました。

そんな変化も楽しみつつ
それでも基本的に堀田家の皆様は変わり有りません。
自分たちに関わってくる周りの人たちが、万事うまくいくように
なにか問題ごとが迷い込んでも、うまく解決してしまいます。

基本的にはこうして、嫌なことが起こらない小説なので
不穏な空気がただよっても(たとえば最終話)
なんだか安心して読めるシリーズです。
でも、そろそろ悲しい別れが迫ってることが示唆されていたりもして
少し切なくもなりました。

切ない・・・といえば第3話も。
勘一が盲腸で入院!大事には至りませんでしたが
年も年なのでヒヤヒヤしてしまいます。
また、このエピソードでのメインとなってくる薫子さん。
古銭にこめた彼女の真意が明らかになったときは、やはり切なかったです。



続きを読みたい6月、スタートです。
まずはGOSICK!!

━─━─━─━─━─
時は1930年代初頭、ニューヨーク。
超頭脳“知恵の泉”を持つ少女ヴィクトリカは探偵事務所を構え、
久城一弥は新聞社で働いている。

街は好景気に沸き、禁酒法下の退廃が人々を闇へと誘う。
ある日、闇社会からの依頼人がヴィクトリカを訪れ、
奇怪な連続殺人の解決を依頼する。
一方、一弥は「心の科学で人々の精神的外傷を癒やす」という
精神分析医のもとに取材に向かっていた。

やがてすべての謎はひとつに繋がり、恐るべき陰謀が姿を現す―。
新シリーズスタート!!
━─━─━─━─━─

望んではいたものの、綺麗に完結したシリーズなので
その続編が出たことが、とても嬉しいです♪

このREDは新シリーズの2冊目であり
1冊目として「GOSICK BLUE」があります。
アメリカにやってきて初日から、大事件に巻き込まれる二人でした。

その事件で縁あって、新聞社に就職した久城。
探偵事務所を開くことになったヴィクトリカ。
二人の生活がなんとか安定してスタートしてるようで何よりです。

しかし巻き込まれる事件は、イタリアンマフィアが絡んでいて
しかも久城の新聞に取材された人物が、連続して殺されるという
なんとも穏やかでない事件・・・。


メインとなる事件の展開は、王道というか何というか
奇をてらったモノではなかったので、安心して成り行きを見守りつつ
(勿論、マフィアに囲まれたり、暗殺!?なんていうドキドキシーンもありますが)

正直、すっかり冒頭の描写を忘れていたので
最終盤の展開は、「おぉ、そういえば・・・・・」と思い出し
今後のシリーズ化を期待して良いのかな??と、
不穏な空気とは裏腹に、読者としては今後の展開に期待してみたり♪

しっかし、グレヴィール兄ちゃん・・・!!
本編再登場は、、、もうないのかな??


フロム・ミー・トゥ・ユー (8) (東京バンドワゴン)フロム・ミー・トゥ・ユー (8) (東京バンドワゴン)
(2013/04/26)
小路 幸也

商品詳細を見る


東京バンドワゴンシリーズの最新刊を読みました。
いつもと違う装丁、目次にびっくり!
4回に1回は、休憩?するのが今後はお約束になるのかしら?

━─━─━─━─━─
堀田家随一のイケメン、青の出生の秘密とは?(「紺に交われば青くなる」)
藤島社長と堀田家の初めての出会いとは?(「縁もたけなわ味なもの」)
地味な紺が、亜美を射止めたきっかけは?(「愛の花咲くこともある」)

老舗古書店「東京バンドワゴン」に舞い込む謎を、
大家族の堀田家があふれる人情で解決する人気シリーズ第8弾、番外編。
知られざるエピソードが満載。
書き下ろし3編を含む全11編。
━─━─━─━─━─

いつもはサチばあちゃんの視点で、堀田家の一年間が書かれますが
今回は、堀田家やその周囲の人々の目線で描かれる
今まで明かされていなかったエピソード含むサイドストーリーです。

サチばあちゃんがいなくなっちゃったので
シリーズ、終わっちゃうの??と悲しくなりましたが
最後はきっちりサチばあちゃんの目線で締められて、一安心。

目次には、各話のタイトルしか書かれていないので
これから読む方は、どのお話がどの人目線か?と
推理しながら読むのも楽しそうですね♪


個人的に一番好きなのは「野良猫ロックンロール」。
収録されている中でもっとも短い、わずか10Pのお話ですが
私的にはしっかり余韻に浸れたお話。
ここから始まる物語を想像するのがとても楽しいです!
さて、語り部は誰でしょう♪


今秋、ドラマ化も決定したという本シリーズ。
亀梨くんが青をやるという噂が聞こえてきていますね。。。
好きな作品が、映像化によってたくさんの人に知られてしまうのが
嬉しくもあり、寂しくもあり・・・。

このシリーズで、私が一番好きな描写は
だれが何を言っているのか、考えながら読まないと分からない
大人数での朝食のシーンです。
番外編な本作でも、この描写はあります。
やはりこれがないと、東京バンドワゴンじゃない!!と
個人的には考えている、大好きな描写です。

これを映像化されてしまうとなると
せっかくの小説ならではの表現の巧さが、損なわれてしまうように思え
どうなのかなぁ・・・と思っています。

そんな不安が吹き飛ぶような、映像化に期待したいですね。


アントキノイノチアントキノイノチ
(2009/05)
さだ まさし

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映画を見たわけではないのですが、
名前を聞いたことがあったので、手にとった一冊。

去年は6月末に徳島を旅し、その後「眉山」を読みました。
なぜかこの時期はさださんの著書に巡り会うようです。

━─━─━─━─━─
杏平はある同級生の「悪意」をきっかけに
二度、その男を殺しかけ、
高校を中退して以来、他人とうまく関われなくなっていた。

遺品整理業社の見習いとなった彼の心は、
凄惨な現場でも誠実に汗を流す会社の先輩達や
同い年の明るいゆきちゃんと過ごすことで、ほぐれてゆく。
けれど、ある日ゆきちゃんの壮絶な過去を知り‥‥。

「命」の意味を問う感動長篇。
━─━─━─━─━─

作中でも触れられますが、タイトルが連想させるものがものなだけに
どんな話だろう?と思って読み始めたのですが
いやはや、なかなか読み応えのある一冊。

心に傷を負った主人公、杏平。
遺品整理を請け負う会社の見習社員としての現在と
彼が傷を負う原因となった高校時代の過去を
交互に描く作品です。

遺品整理業・・・
高齢化が進む日本だと、今後、需要がある仕事だろうなぁと思いつつ
実際の会社さんを取材して描かれた、本作
その作中に登場する実際の現場は
なかなかにすさまじいものでした・・・

というか
よくこれ、映像化したと思うのですが
どこまで原作に忠実にやったんでしょう??
うううう・・・

と思ってしまうぐらい、酷な仕事です。
その中で働く社員さんたちの姿は、本当にかっこいい!
「仏さんを助けに行ってきます」・・・かっこいいです。


この会社で働くなかで、少しずつ回復していく杏平の姿に安堵しながらも
過去のシーンでは、いったい何があったんだろう?と
緊迫感をもって読んでいました。。。

優等生で人気者だけれども
その言動の中に巧みに悪意を隠している、同級生の松井。
自分が一番でないと気に入らず、相手を徹底的に蹴落とす・・・

山木くんのエピソードから登山のシーンまでは
先が読めずにひやひやしました。
もう、本当に松井は嫌なやつで
終盤、思わぬところから再度、
その最低さが浮き彫りになったり・・・。


タイトルともからんでくる終盤のシーンは、素敵ですね。
私が実際、杏平だったら、あんなことはできない。
ましてやゆきちゃんだったら、とてもじゃないけど、できない。
ふたりの魔法がとけて、本当に良かったです。

最後に、ゆきちゃんの言葉がとても素敵だったので覚え書き。

p253より
「私ね、老人ってホントに凄いと思う。だってね、ずっと生きてないと老人になれないんだよ。
 なりたくてもなれない人の方がずっと多いんだよ。
 いろんな、それこそ沢山の苦労をして生きたっていうだけで、老人は尊い、と思わない?
 私はすてきなお婆さんになりたいなあ」

みやこの

Author:みやこの
favorite * 読書 〒

【2015年9月7日更新】
細々と更新中。

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