2017 / 10
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続きを読みたい6月第2弾。
すでに文庫化もしている、本屋大賞受賞作品の第3弾。




━─━─━─━─━─
恋ヶ窪の住宅街に建つ屋敷の寝屋で、老人の死体が発見される。
枕元にあったのは、ペットボトルと湯呑み。
死の直前には、飼い猫が行方不明になっていた。
ペットロスによる自殺なのか、他殺なのか―事件は迷宮入りしていく。

宝生邸に眠る秘宝が怪盗に狙われる、
体中から装飾品を奪われた女性の変死体が見つかるなど、
相次ぐ難事件に麗子はピンチ。
そしてついに麗子と執事の影山、風祭警部の関係にも変化が訪れて…!?

令嬢刑事と毒舌執事コンビの国民的ユーモアミステリ第三弾。
━─━─━─━─━─

馬鹿にしている風祭警部と同じ思考回路を持ちながら
そのことにまったく気づいていないお嬢様刑事の麗子さん。
彼女から事件の詳細を聞き、そして
一言の毒舌を皮切りに、見事に解決する執事。
安定の安楽椅子探偵シリーズ、顕在です。

気軽に読めるミステリー。
舞台は、立川やら国分寺やら。
個人的に、この春先に初めて、立川に行くことがあったので
今回はすこし 街の様子(「彼女は何を奪われたのでございますか」など)に
親しみを込めて読めました♪


あらすじにもある通り
宝生家を狙う怪盗が現れるストーリーもあったりで
まだまだ続編もあるのかな?と思いきや
最終話でのストーリー展開に、このシリーズはこれで終わりかな?とも思ったり。
すでに、文庫化され、番外編も刊行され
それでも4冊目が出ていないと言うことは、やはり終わりなんですかね?

このシリーズで初めて東川さんを読むようになりました。
このシリーズを知って、その売り出し方や、本屋大賞受賞に
なんかモヤモヤしたものも感じたこともありましたが
東川さんの作品をその後読むと、
あぁ、この作家さんはこういう作品だな、と納得。

手軽に読めるし、と読み続けてきましたが
終わってしまうと思うと、ちょっぴり寂しいですね。

風祭警部の番外編もあるみたいなので
またどちらも機会があれば読んでみたいです。
むしろ、彼を主役に据えると、どういう話になるのか
そちらの方が気になります・・・!!
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月光 (中公文庫)月光 (中公文庫)
(2013/04/23)
誉田 哲也

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━─━─━─━─━─
同級生の少年が運転するバイクに轢かれ、美しく優しかった姉が死んだ。
殺人を疑う妹の結花は、真相を探るべく同じ高校に入学する。
やがて、姉のおぞましい過去と、残酷な真実に直面するとも知らずに…。

ピアノソナタの哀切な調べとともに始まる禁断の恋、
そして逃れられない罪と罰を描く衝撃のR18ミステリー。
━─━─━─━─━─

誉田哲也さんを久しぶりに読みました。





このページ数を読んだ割に
満足感というか、手応えが少なかったように感じました。


主人公
昔の事件の犯人の少年
音楽教師

多数の視点で語られて、あっというまだったから、、、なのかなぁ?


終わってみると、主人公パートはあまりメインではなく
少年と教師のパートで、昔の事件の真相がほぼ読めてしまうので
あまり彼女の存在感も感じられず・・・。

最後に少年に起きた展開は予想外でしたが
その解決はなんとも当たり前の展開だったし・・・。

猿と描写されていた少年が、モデルデビューしているところに
どうしても違和感を覚えてしまったり。


大きなどんでん返しもなく、さらっと読める作品でした。
いえ、さらっとではないかな・・・
文庫裏表紙にあるように、R18な描写がありますしね。


タイトルの「月光」の曲は、最初の部分しか知らないので
今、聞きながら書いています。
youtube。便利な時代ですね。
最後の2つの和音。綺麗だなぁ・・・。


「月光」によって赦されているように登場人物は感じていますが
読んだ自分には、あまり救いのないお話でした。

また、武士道シリーズみたいな元気な女子高生の話を読みたいものです。

以下ちょっとだけネタバレに触れるところ。

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日記堂ファンタジー日記堂ファンタジー
(2012/08/31)
堀川 アサコ

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1月に「幻想日記店」として文庫化した作品。
幻想シリーズは何冊か読んでいたのもあり
単行本を読んでみました。

━─━─━─━─━─
大学一年生の友哉は雑木林の茶畑で新芽を摘んでいた。
しかし、そこは私有地だった。
突如あらわれた美女に、お茶泥棒を見逃す代わりに、
日記堂で働くよう言われる。

翌週、友哉は大学で弟の彼女・真美に、
一緒に日記堂に行きたいと頼まれた。
真美に片思いをしていた友哉は、一も二もなくうなずいた。

恋煩う大学生、有名な怪盗花泥棒、浮気者の准教授…
日記は今日も誰かを救う。
美人店主と個性あふれるお客たちが繰り広げる、ひと夏の物語。
━─━─━─━─━─

ちょっと不思議なお店の女店主
そこでこき使われることになった学生バイト

という設定に、脳内イメージが
CLAMPさんの「×××Holic」で固定されてしまい
女主人の猩子さんは、侑子さん
主人公の友哉は、四月一日にしか思えなかったです★

で、作品。
人の日記を扱うお店、という設定がなかなか興味深いです。
同じ悩みを抱えていた人の日記を読むことで
今抱えている悩みの解決への糸口とする――
面白い商売です。

さて、そんな日記堂がどういう展開をたどるのか?
と、楽しみに読んだのですが・・・

どうも私、この「幻想」シリーズとは相性が悪いようで
終盤、物語が盛り上がっていく場面にどうしても入り込めず
「なんかページ数も残り少ないし、場面的には盛り上がっているけど
 なんでこんな展開にいきなりなってるんだろう??」
という、ふわっとしたまま話が進み、そして終わってしまう
そんな印象が否めませんでした。


幻想シリーズが好きな方には
設定としては、郵便局や映画館よりも面白いと思います。


しかし自分は色々ふわふわしたのが気になってしまい
なんだかもやっとしたまま終わってしまった一冊でした。


以下、ネタバレも含むモヤモヤの詳細

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ラジオな日々ラジオな日々
(2007/04/11)
藤井 青銅

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タイトルに惹かれて手に取った一冊。
ラジオ、好きです。
この半年ほどは、特にAMが。

━─━─━─━─━─
80年代ラジオ界を自伝的に綴るクロニクル
70年代終わりに放送作家になった著者が綴る、
「ラジオがきらきら輝いていた時代」の自伝的クロニクルです。
海千山千のディレクターにしごかれ、売れっ子アイドルたちと仕事をし、
アニメの特番で盛り上がり、そして…。

松田聖子、伊藤蘭、横山やすし、大滝詠一なども実名で登場し、
青春小説としても感動的な「80年代ラジオ・グラフィティ」。
人気イラストレーター木内達朗のウォームなイラストをカバーと各章に配し、
ヴィジュアル面でもあの時代の空気を伝えます。
━─━─━─━─━─

小説かな?と思って手に取ってみたら
放送作家さんによる、自伝的小説?エッセイ?でした。

放送業界に、ラジオドラマの作家として足を踏み入れ
すぐにフリーの作家として独立してしまった著者。
最初に縁があった、ニッポン放送での出来事を中心に語られる一冊です。

時代も場所も違うものだったので
感心しつつ、他人様の青春をのぞき見するような気分で読んでいました。
自分には縁のない業界の話というのは、やはり面白く
有名人の名前がそのまんま出てくるところには
おおおおお!!と業界の華々しさを感じたり。

永井一郎さんのお名前はちょっぴり切なかったです。
こんなに長い間活躍されていたということを改めて実感。
明日のサザエさんは、しっかり見ようと思います。

駆け出しだった著者を支えてくれた人たちのその後も、エピローグで触れられていて
なかなか素敵な一冊でした。

業界に興味のある方
放送作家を志す方には、アドバイスなども書いてあり
なかなかおすすめの一冊です。

以下、蛇足


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祈りの幕が下りる時祈りの幕が下りる時
(2013/09/13)
東野 圭吾

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久しぶりの読書感想文は、東野圭吾さん。
昨秋に出た、加賀さんシリーズの最新刊です。

━─━─━─━─━─
悲劇なんかじゃない これがわたしの人生。

極限まで追いつめられた時、人は何を思うのか。
夢見た舞台を実現させた女性演出家。
彼女を訪ねた幼なじみが、数日後、遺体となって発見された。

数々の人生が絡み合う謎に、捜査は混迷を極めるが…。
━─━─━─━─━─

今までシリーズは全て読んできていますが
今作ほど楽しい一冊はありませんでした!

なぜかといいますと
つい先日まで3ヶ月滞在していた場所が、
まさに小説の舞台なのです!

物語のキーとなる女性演出家は
明治座で自身が演出した舞台の公演中。

明治座からは、徒歩3分ぐらいのところ・・・
最寄り駅が都営新宿線の「浜町」だったので
作中に出てくる浜町公園やら
甘酒横丁や、人形町やら・・・

わかるー!!!

加賀さんたちがどこを歩いているのかが、手に取るように分かって・・・
大阪が舞台の小説でも、似たような感覚にはなれますが
この作品は、もうピンポイントすぎて・・・
終始、非常に親近感の持てる一冊でした。


また、ストーリーも非常に深みがあって面白かったです。
後半になると、とても重いものもありましたが
奇しくも、この本を読み終えた前日に
「疾風ロンド」も読み終えていました。

同じ作家の同じ書き下ろし作品とは思えないぐらい
こちたは、シリーズものという要素もあるかもしれないのですが
登場人物たちに深みがあって、人生があって
読み応えがあります。

正直、「疾風ロンド」は「白銀ジャック」と舞台設定も似ているし
物理的な行間も広く、ちょっと首をかしげてしまう一冊でしたが
こちらは期待を裏切りません。

複雑なミステリをお好みの方におすすめです♪

以下、ちょっとだけネタバレ

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みやこの

Author:みやこの
favorite * 読書 〒

【2015年9月7日更新】
細々と更新中。

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