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こころげそう 男女九人 お江戸恋ものがたりこころげそう 男女九人 お江戸恋ものがたり
(2008/01/22)
畠中 恵

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畠中さんのしゃばけシリーズ以外の作品です。
連作短編集。
畠中さんの一冊通じての恋物語って初めてかも!?


━─━─━─━─━─
江戸・橋本町の下っ引き宇多が、
恋しい思いを伝えられぬまま亡くしたはずの、
於ふじが帰ってきた―幽霊の身となって!

神田川でこときれた於ふじと千之助兄妹の死の真相を探るうちに、
九人の幼なじみたちそれぞれの恋や
将来への悩みが絡み合ってきて―

ほんのりせつない大江戸青春恋物語。
━─━─━─━─━─

宇多の下っ引きという職業が、うまくイメージできなかったんですけど
幼なじみの一人、お絹の父親が
岡っ引きの上司なそうなので
きっと、フットワークの軽い警察官というのをイメージしつつ・・・

各話、宇多とその幼なじみの周りで起きる事件を描きながら
幼なじみたちの間にある、それぞれの恋心を描いています。


主人公の宇多は、本当に鈍感な男でして・・・
しかも女々しいww
幽霊とはいえ、好きだった人に思わず再会できたんだから
彼女は、いつまたあの世に行ってしまうかも分からない幽霊なんだから
後悔しないように、しゃきっと言え―!!
と、やきもきしながら読んでいました(笑)

幼なじみ達の間にある恋心にも
宇多だけは、ほんとにとんと疎いですし
もうー・・・ってなっちゃいますね。


とはいえ、事件は色々な様相を呈しているものが多く
面白かったです。飽きさせません。
最初は、ただ幽霊として出てきた於ふじ、
その死の真相も、終盤には明らかになりますし
短編という感じはあまりせずに、一冊を通して楽しめました。


思えば、畠中さんの作品で
妖怪が出てこない作品を読んだのは、初めてなんですよね。
正確に言えば、幽霊という人外の存在は出てきますし
その幽霊の力を借りて、捜査を進める事件もあるのですが
とはいえ、他の作品よりはファンタジー色もないので
ちょっと新鮮な感じで楽しむことも出来ました。


個人的には、弥太が好きです。
すごく成長するし、最後もかっこいい♪
宇多、見習ってww



しかし、時代小説を読むと
今の自分の年齢だと、激しく行き遅れなことを思い知らされ
少々へこみます。。。笑
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みやこの

Author:みやこの
favorite * 読書 〒

【2015年9月7日更新】
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