2017 / 08
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そして二人だけになった―Until Death Do Us Part (新潮文庫)そして二人だけになった―Until Death Do Us Part (新潮文庫)
(2002/11)
森 博嗣

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手持ちの森さんを再読しました。
初めて読んだのは、07年の11月。3年ぶりです。

━─━─━─━─━─
全長4000メートルの海峡大橋を支える巨大なコンクリート塊。
その内部に造られた「バルブ」と呼ばれる閉鎖空間に
科学者、医師、建築家など6名が集まった。

プログラムの異常により、海水に囲まれて
完全な密室と化した「バルブ」内で、次々と起こる殺人。

残された盲目の天才科学者と
彼のアシスタントの運命は…。

反転する世界、衝撃の結末。
知的企みに満ちた森ワールド、ここに顕現。
━─━─━─━─━─

そういえば、一時期にハマったときほど
森さんの作品に、アンテナを張れていないと気づき
今し方、ちょっと調べてみました・・・

結果
やはり刊行ペースが徐々に緩やかになってきているようで
現在未完の「×シリーズ」Gシリーズ」の新作は
まだ出ていないようです。よかったよかった。


そんなわけで「そして二人だけになった」。
密室状況下で、連続殺人が起きて・・・!?

語り手は二人。
盲目の天才科学者と、そのアシスタント。
二人が一人称で語るので、どうやら
この二人は、犯人から除外してOKとすると
犯人候補はさらに絞られ・・・


今回は再読だったので
この殺人に関するトリック?は
なんとなく覚えていながら読み進めました。

となると、不思議に感じるのが終盤です。
この新潮文庫で約550ページ。
展開としては、400ページすぎで
この密室状況から、開放されてしまいます。

おやおや?
残り150ページ、何を語るのだろう??
事件は終結し、舞台からも降りたというのに・・・?


そしてそして
最後の衝撃です!!!

最後の最後に語られる、驚愕の真実。

正直、ここに来て、この人がこういう形で登場し
それまでに一切伏線のなかった真実を語ることは
本当に、読者の混乱を招くだけであって
いいんですか?それで?? と、思います。

もしも、初めて読んだ新人作家さんの作品なら
私はきっと、大いにけなすんだろうなぁ、と思うようなどんでん返し。
えぇえぇ、再読にも関わらず
衝撃の大きいこの真実は、すっかり忘れていました(笑)


初めて読む方は、殺人事件にドキドキしてほしいです。
真犯人をあてることは、不可能ではないと思います。
でも、この私がすっかり忘れていた事実を
予想できる人はいないと思うので
最後の最後まで、何が起こるかを楽しみに読んで欲しい一冊です。


森博嗣という作家だから、許せてしまうという
なんだか色眼鏡な評価になってしまいました。
もう一度すぐに読み返したくなることは間違いないですね★
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みやこの

Author:みやこの
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【2015年9月7日更新】
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