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螺鈿迷宮螺鈿迷宮
(2006/11/30)
海堂 尊

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海藤尊さんです。既に上下分冊で文庫化もされています。
せっかく引っ越ししたので、自分の読書遍歴を改めて述べると
海藤さんの作品は、バチスタシリーズ本編は「イノセント・ゲリラの祝祭」まで既読。
他の作品はぼちぼち読んでいる、という感じです。


━─━─━─━─━─
この病院は、あまりにも、人が死にすぎる――

日本の医療界を震撼させた「バチスタ・スキャンダル」から一年半。
その舞台となった東城大学に医学生として通う天馬は、
留年を繰り返し既に医学の道をリタイア寸前だった。

ある日、幼なじみの新聞記者・葉子から、
碧翠院桜宮病院に潜入できないかと依頼を受ける。

東城大学の近隣病院である桜宮病院は、
老人介護センター、ホスピス施設と
寺院を一体化させた複合型病院であり、
終末医療の最先端施設としてメディアの注目を集めていた。
しかし、その経営には黒い噂が絶えないという。

天馬は葉子の依頼を受け、
看護ボランティアとして桜宮病院に通い始める。

そのうちに、奇妙な皮膚科医・白鳥と看護師・姫宮と出会うことになり……。
━─━─━─━─━─

主人公は、天馬大吉くん。26歳で医学部の3回生。
名前はとても縁起の良い彼ですが
実際は、かなりの悪運の持ち主。

桜宮病院にせっかくうまく潜入したのに
そこで出会った看護婦・姫宮のせいで
ボランティア要員から一転、重症患者にさせられてしまいます。

あげくの果てに、妙な医師・白鳥に診察を受けるようになり・・・。


とまぁ、バチスタシリーズでおなじみの姫宮が登場するので
桜宮病院に関する怪しい出来事は、姫宮の仕業!?と
天馬くんが疑いはするものの、
海堂さんの他の作品を読んできている読者には
それはない!と分かってしまう仕掛けです。

なので、黒幕は間違いなく桜宮病院だと、安心して読めます。
良いのか悪いのか・・・
個人的にはあまり好きになれない仕掛けでした。
白鳥が登場し、こんなに活躍するのなら
田口先生の出番はないものの、ほぼバチスタシリーズじゃない!
せっかく、バチスタとは違った作品かと思っていたのに
正直、そこは残念です。。。


海堂さんの作品につきものの、現代の医療行政に関する指摘。
なぜか、今回は自分にすんなり入ってこなかったです。

あまりにも、非現実的すぎるせいかしら・・・?


ただ、終盤・三十二章で明かされる事実には
色々ビックリさせられながら読みました。
こんなところに意外性が隠れているとは思いもしませんでした。

少々読みにくかったんですけど
このどんでん返しにはびっくりさせられたので
最後まで頑張って正解だったかも^^;


続きが非常に気になる終わり方なのですが
続編はまだ、出ていないのですかね?
筆が速いという海堂さんなので、期待したいです。
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みやこの

Author:みやこの
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【2015年9月7日更新】
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