2017 / 10
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マドンナ・ヴェルデマドンナ・ヴェルデ
(2010/03)
海堂 尊

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ちょうど、5日から
菅野美穂さん主演で公開されている映画「ジーン・ワルツ」。
あの話の、もう一つの物語です。

━─━─━─━─━─
「ママは余計なこと考えないで、
 無事に赤ちゃんを産んでくれればいいの」

平凡な主婦みどりは、一人娘で産科医の曾根崎理恵から
驚くべき話を告げられる。
子宮を失う理恵のため、代理母として子どもを宿してほしいというのだ。

五十歳代後半、三十三年ぶりの妊娠。
お腹にいるのは、実の孫。
奇妙な状況を受け入れたみどりの胸に、
やがて疑念が芽生えはじめる。

「今の社会のルールでは代理母が本当の母親で、それはこのあたし」。
━─━─━─━─━─

これは、「ジーン・ワルツ」から読むことをオススメします。
上のあらすじに書いてしまっていますが
みどりが妊娠しているのは、娘の代理母として。

「ジーン・ワルツ」では、それが明かされていないので
このことを明かす、という展開もあることですし
断然そちらから読むのをオススメする次第です。


というわけで
夏に「ジーン・ワルツ」を読んだ私は
続編?があることを知り、早速図書館に予約。
結果的に、このお話は
続編ではなく・・・スピンオフ?
同じ出来事を、別の人物の視点から見た話でした。


先日、バチスタシリーズの最新刊を読み
著者が、エーアイの必要性を訴えていることに
ちょっぴり辟易したりしていたのですが・・・

この作品は、完全に”医師”の視線ではなく
一般人の視点で描かれているので、
すごくよかったです。
わかりやすいし、共感できることもあるし
同じ出来事を医師視点でも、読んだ後なので
理解がとてもしやすかったです。


代理母・・・
遺伝子上の親子関係を優先すること(=理恵の考え)は
そんなに悪いとは、思えませんでした。

とはいえ、作品の主人公:みどりのように
代理母である人が、「自分の子ども!」と思い出すのも
分からないでもないし、だからこそこの国の法律が
「出産した人が母親」と規定するのも、理解できて・・・



人によって、千差万別な考えなんだろうなぁ。

ただ個人的には
可能なら、自分とパートナーの遺伝子を持つ子を持ちたい
とは、思います。
日本では認められていないけれど、
技術は確立している、認められている地域もあるなら
「代理母」の手段も、選択肢に入るかなぁ、とは思いました。

なかなかそう思う感情を、うまく説明できなくて
つまりはやっぱり感情論で
だから人それぞれの考え方があって
難しい問題なんだろうけれど。。。


「ジーン・ワルツ」を読んだ人には、ぜひこの作品もオススメ。
マリアクリニックに通う人たちの影が、
「ジーン・ワルツ」よりはちょっぴり薄いですが
色々、考えさせられる物があります。
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【No title】
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【Re: No title】
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「ママは余計なこと考えないで、無事に赤ちゃんを産んでくれればいいの」平凡な主婦みどりは、一人娘で産科医の曾根崎理恵から驚くべき話を告げられる。子宮を失う理恵のため、代理母として子どもを宿してほし... ...

みやこの

Author:みやこの
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【2015年9月7日更新】
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