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絶対、最強の恋のうた絶対、最強の恋のうた
(2006/10/26)
中村 航

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中村さん長編です。
なかなか印象的なタイトルですが
読んでみるとこれまた既視感・・・。

伊坂さんきっかけで読んだアンソロジー
「I LOVE YOU」に、一部が収録されていました。
中村さん、ごめんなさい
このたびの出会いが、初めての出会いだと思っていたのに
結構色々なアンソロジーで読んでいたのですね・・・


━─━─━─━─━─
社会科教師のおでこのテカリ占いをしては
大受けしていた陽気でマシンガンな中学時代から
クールで一目置かれる弓道部員の高校時代を経て、
大学生になった私がしたことは、恋をすることだった。

遠くの的を見抜く力のおかげで
視力が2.0以上になっていた私はその年の秋、
キャンバスで遙か遠くから歩いてくる同じ学年の男の子に
「今度は的じゃなくて、別のものを射抜くことにしたんです。例えば男子とか」と笑いかけていた。
怖いくらい、好きになる。
それでもいいと思った。最強の恋愛小説。
━─━─━─━─━─

その1、その2は
彼氏である大野くんの語り。
既読部分は、その2にあたる「突き抜けろ」でした。

その3、その4は、彼女視点。
その5は、大野くんの友人、坂本君のお話でした。


大野君と彼女は、つきあい始めてから
お互いにのめり込みすぎてしまい
色々なことがおろそかになってしまいます。

そこで「全部決めちゃえば良い」という提案。

電話をする日、時間、かける方。会う日。
週3の電話と週1のデートに落ち着いてから
はてさて、二人の関係は・・・?


最初は、毎日のように会っていたのに
ある時を境に、連絡をとる頻度を控えるようになるなんて
長年にわたる周囲のカップルの観察結果
よろしくない結果に向かっていく方が多い、という認識なので
そうなるのではないか?
もしくは、そういう危機をうまく乗り越える話なのかな?
と、ゆがみながら読んでいました、笑

結論、そういう話ではなくて良かったです。
表紙が全てを表していました。
だって彼女の目は、ハートなんだもの♪


読みやすい文章です。
学生時代の描写に、数年前の自分の生活を重ねてみたりしていました。

大野くんの章では、男子学生ならではの男の付き合いに
苦笑しながらも「男子ってこうなんだよね」と思ったり・・・。


でも、恋愛小説としては
ちょーっと物足りないです。

彼ら二人は、あまり苦労もなく付き合い始めているので
恋愛小説ならではのドキドキが楽しめず・・・
もっとキュンキュンできそうなのを、タイトルから期待していただけに
その点はちょっと残念だったかなぁ

でも、すがすがしい恋愛小説でした。
文庫も既に出ている一冊です。
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みやこの

Author:みやこの
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【2015年9月7日更新】
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