2017 / 06
≪ 2017 / 05 - - - - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 - 2017 / 07 ≫

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


Story Seller〈3〉 (新潮文庫)Story Seller〈3〉 (新潮文庫)
(2011/01)
新潮社ストーリーセラー編集部

商品詳細を見る


第3弾がようやく文庫化♪
基本、文芸誌は購入しないので
このStory Sellerシリーズも、毎年文庫化を待っています・・・苦笑

━─━─━─━─━─
大好評アンソロジー第3弾のお届けです。

前々作、前作に登場した超豪華執筆陣に加え、
新たに湊かなえさん、さだまさしさんが登場。
オール読みきり、読み応え抜群の作品を収録します。

エッセイあり、ミステリあり、
笑える話や、ホロリとさせる恋愛小説あり。

あらゆる世代の方々にご満足いただける
読書体験をお約束します。
本とともに過ごす、至福の時間をお楽しみください。
━─━─━─━─━─

おなじみの、有川さん、近藤さん、佐藤さん、米澤さん。
2から引き続き、沢木さん。
ニューフェイスのさださん、湊さん。


以下、各話ざっくり、感想の覚え書き。



○ゴールよりもっと遠く/近藤史恵

いつも通り?の、サクリファイスシリーズのスピンオフです。

引退を考え始める語り手の赤城。
他のチームからスカウトされている節のある
チームオッジのエース、石尾。
オッジが出場予定だったレースが
なんらかの手違いで、出られなくなってしまい・・・?


この終わり方だと、まだまだ続きがありそうです。
しかし、どこに向かっていくかが読めない。
とりあえず、今回現れたあの人たちは、
いつの日か、やっつけてほしいなぁ・・・笑



○作家的一週間/有川浩

とある作家さんの1週間のお話。

ああああああ!!
有川さん!!
一太郎か、ATOKを使っておられるのですねっ!!

実は自分のパソコンにもATOKが入っているので
この話、早速試してみました♪

このStory Seller3が、本来出たのが、2010年の春。
私のATOKは、2月に発売された最新版なものでして
残念ながら、この話に書かれているような現象が
そのまんま起こることはありませんでした・・・

が!確かに!!
「殷賑」って・・・一体なんなんでしょう・・・笑


物語自体は、正直
ちょっと今までの短編よりは、満足度は低いです。
書き出しで、一気に引き込まれはしたんですけど・・・ww



○555のコッペン/佐藤友哉

こちらも、Story Seller1から続くシリーズ。
最近、書店にて
このシリーズが単行本になっているのを発見しました。
一度それでまとめて読んでみたいと思います。

だって、主人公の正体が分からなくて・・・
短編じゃ、逃走劇のスリルってなかなか難しいところもありますし。。。



○満願/米澤穂信

おなじみの顔ぶれの中では、今回1番満足。
最後にどどっとくる真相がびっくりでびっくりで・・・
女って、怖い・・・。

法学部の学生時代に、下宿として世話になった家。
無事に弁護士になった主人公が、最初に担当した事件は
下宿先の奥さんが犯した、殺人事件で・・・!?

どこに向かうのかも分からず
それでも、ミステリ展開なのでぐいぐい読み進めることができて
最後の着地点が・・・!!!

収録作品の中で、一番のおすすめです。



○男派と女派/沢木耕太郎

巻頭に収録の、短いエッセイ。
大切なことは、男に教わったか?女に教わったか?

人生経験がまだ浅い私には
「人に教えてもらった大切なこと」っていうのが
なかなかさっと思い浮かばなくて。。。

それでも、自分の場合は、なんとなく男な気がします。
元から自分と違う生き物、という認識があるから
なんだかそういう存在からの言葉は、
同じ女からの言葉よりも、素直に聞ける気がします。



○楽園/湊かなえ

湊さんの短編は初めて読みました。
「告白」「贖罪」と読んでみて
なんだかワンパターン・・・と思い
しばらく新刊を追いかけていなかったので
久しぶりの新作です。

舞台は南国。
異国情緒たっぷりで素敵です。

ただ、願わくば
この作品に描かれた悲劇が
今、起きていないことを。。。



○片恋/さだまさし

彼の正体は、なんとなく序盤に
勘のいい人なら見当つきますね^^;
どういう方向に向かうのかと思っていましたが
さわやかに着地して、満足。
最後に収録されるにふさわしい作品だな、と感じました。

とはいえ、怖いんですけどね。。。
害がないからって、しちゃいけないことですしね。



ざざーっとさらってみました。
おすすめは「満願」ついで「片恋」。

読み応えのある短編×7。読んでいる間、ずっと楽しかったです♪
スポンサーサイト

この記事へコメントする















みやこの

Author:みやこの
favorite * 読書 〒

【2015年9月7日更新】
細々と更新中。

何かございましたら
下記メールフォームよりご連絡ください。



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。