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PRIDE(プライド)―池袋ウエストゲートパーク<10>PRIDE(プライド)―池袋ウエストゲートパーク<10>
(2010/12/09)
石田 衣良

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IWGPシリーズの最新刊を、ようやく読みました。
久しぶりの石田衣良さんです。

━─━─━─━─━─
マコト、恋に落ちる。

ちぎれたネックレスの美女が池袋に現れた。
かつてレイプ被害にあいながら
力強く再生しようとする彼女の強靭な魂に
魅かれていくマコトとタカシ。
━─━─━─━─━─

IWGPはずーっと読み続けているので
新刊が出たことに気づいたら、とりあえずは読んでいるシリーズです。


上述が表題作「PRIDE」の内容。

他には、
ケータイ紛失からの脅迫事件「データBOXの蜘蛛」
自転車によるひき逃げ事故を扱う「鬼子母神ランダウン」
地下アイドルの話「北口アイドル・アンダーグラウンド」の
4編を収録しています。

私の記憶では、前作にて
確か、真島家に家族が増えたはずなのですが
彼女の姿は、なぜかどこにも見えなかったことに疑問・・・

とにもかくにも、相変わらず
果物屋の店番をする一方で
池袋のトラブルバスターなマコトと
池袋のキング・タカシの活躍を
時代を反映するキーワードと絡めながら書いています。

どれもなかなか面白いですが
「鬼子母神ランダウン」の自転車のすさまじさや
「北口アイドル~」の話を読むと
自分の住む大阪とは、東京はまた違う都会なんだなぁと
改めて思います^^;


表題作が、やはり一番印象的です。

いつも書いているコラムのネタに困ったマコトが
巷で話題になっているホームレス自立支援施設の取材に行く傍ら
ある女の子から依頼を受け・・・というお話。

時事ネタを反映しているだけに
話の方向性が見えてしまうのが、少し残念でしたが
女の子からの依頼の事件を加えることで
ハラハラするお話になっていました。

久しぶりに登場する人物もいて、懐かしかったです♪

とはいえ、PRIDEの終盤は、ちょっぴり悲惨ですけどね。
彼女に対してやりすぎじゃないかな?
と、個人的には思いました。
いくらフィクションとはいえ、辛いです。



この10冊目で、一番感じたのが
池袋の王:タカシの人格が
えらく人間的になってしまったなぁ、というところ。

もっと尖ってなかったかしら??

と思いながら読んでいると、最後の数ページで
まさかまさかの展開になってしまってびっくりでした。

どうやら、シリーズはしばらくお休みになるそうで
おそらくそのためだとは思うのですが
びっくりする幕の引き方でした。

付き合いが長かっただけに衝撃ですが
また、シリーズが再開されることを
長年のファンとしては、待つばかり。

どうせなら、復活第一作は
思い切り長編だと嬉しいな。
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みやこの

Author:みやこの
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【2015年9月7日更新】
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