2017 / 10
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(2010/11/30)
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本屋大賞ノミネート作品を読みました。
百田尚樹さん。
過去、ノミネートされたいた「Box!」以来です。

━─━─━─━─━─
戦争が終わってちょうど十年目、
いまだ空襲の跡が残る大阪の下町に生まれた作田又三。

高度経済成長、六十年安保闘争、東京オリンピック、
大阪万博、よど号ハイジャック事件、日本列島改造論、
石油ショック―激動の昭和の時代、生まれながらの野生児、
作田又三は、人生という荒海を渡っていく。

いざ、海図なき嵐の海へ。
さあ、錨を上げよ!

疾風怒濤の2400枚。圧倒的青春小説。
━─━─━─━─━─

上下巻で1200ページにも及ぶ大作です。
本屋大賞にノミネートということで
期待して読み始めました。

主人公の又三は、昭和30年生まれ。
現在でいうと、56歳になる人です。

この又三の、小学校時代から30過ぎまでの出来事を
時系列に沿って書いている話です。

正直・・・面白くありません。
★5つ満点で評価するなら、2つといったところでしょうか。
あまり面白みのない話を、それでも1200ページも読ませた
著者の筆力には感心しますが・・・

小学校からやんちゃを繰り返し
なんとか入った高校は、1留して卒業。
学校の斡旋で就職したスーパーは、すぐに退職。
その後、一念発起して大学受験に専念し
見事、名の通った大学に進学するも
ここも2年で中退・・・。

東京に流れ、数年間はまともに働くも
女性にふられ、やる気をなくし
ふと思いついて、今度は北海道で漁師を志すことに。
根室でウニの密漁をはじめ、それなりに成功するも・・・


という感じで
2~3年ごとに、まったくそれまでとは違う環境に身を置き換え
いろいろなことに挑戦する又三。
しかしながら、結局はいつも痛い目にあって
その土地を離れる繰り返し・・・。

特に大人になってからは、現状のターニングポイントとなる出来事が
女性に振られる、ということばかりになってきて
正味・・・あきてしまいます。

又三のしていることは、ほとんど現実味がなかったり
犯罪の香りがするものも多いので
どうしても好きになれず、まして感情移入もできず、と・・・
本当によく読めたな、と自分で思います。


彼の考え方が、どうしても好きになれないんですよねぇ・・・。
又三は、自分の父親と同世代
私とは、まるまる一世代離れているので
共感できないというのは、当たり前なのかもしれませんが
言いたいことはわかるけれども、21世紀の今だと
かなりズレを感じる作品でした。


正直、おすすめはできません・・・。
自分よりも上の世代の方の感想を
ぜひ伺ってみたい作品ではありましたけれどね・・・。
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みやこの

Author:みやこの
favorite * 読書 〒

【2015年9月7日更新】
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