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天と地の守り人〈第3部〉新ヨゴ皇国編 (新潮文庫)天と地の守り人〈第3部〉新ヨゴ皇国編 (新潮文庫)
(2011/05/28)
上橋 菜穂子

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この夏が最後の冒険、「天と地の守り人」もとうとう最終巻です。

━─━─━─━─━─
ロタとカンバルがうごいた!
北の諸国のうねりを背に、瀕死の故国へ帰還するチャグムに
父との対決の時が迫る。

緒戦の犠牲となったタンダの行方を
必死に探し求めるバルサ。

大地が揺れ、天変地異が起こるとき、
金の鳥が空を舞い、地を這う人々の群れは、
ひたすらに生きのびようとする。

―十年余りの時をかけて紡ぎだされた
大河物語の最終章『天と地の守り人』三部作、ついに完結。
━─━─━─━─━─

終わってしまいました・・・

続きが刊行されるのを、リアルタイムで待っていたシリーズが
終わりを迎えてしまうのは
いつもすごく寂しい気分です。

チャグムは、祖国の新ヨゴ皇国へ戻り
チャグムを死んだ者として扱った父親と対峙。
ナユグの春の訪れを告げます。

一方のバルサは、招集され、戦場に赴いたタンダを探すため
まだ悲惨さが残る戦場へと足を向けます。


チャグムが本当に立派になりました!
これだけねじれている親子関係を、どうやって着地させるのか!?
すごくすごく気になっていました。

「天と地の守り人」には
なるほど、そういう意味があったのね!!

物語の最終巻なだけに、
こうした壮大なタイトルがついているのかと思っていましたが
いやいや、きちんと意味がありました。
素敵な第3章です。


一方のバルサ。
この3巻では、派手に動き回ることなく
タンダを探し、そして・・・という彼女の物語。


ネタバレになるので、触れるのが難しいのですが・・・。

私は多分、バルサと同じようなことを考えると思います。
でも、とてもじゃないけど、自分では出来ません。
バルサと私のスキルの差とかいう問題ではなく
決断まではできても、それでも、行動に移す勇気は、私にはありません。

強いなぁ、バルサ。
愛を感じました。


これから、チャグムたちの世界はきっと
しばらくは平和が続いてくれると思います。
平穏な世界で、幸せになってくれることを、切に祈るばかりです。


主役二人の活躍はもちろんですが
脇役達も、素晴らしい活躍をしています。

そのなかでも、印象的だったのが、トロガイ氏でした。
これは・・・!!かっこよすぎる・・・!!!
守り人シリーズのアニメは、見ていないですし
どこまでアニメ化しているのかも、分からないのですが
トロガイ氏のこのシーンは、映像で見てみたい!!



「精霊の守人」から間を開けずに読んだなら
もっと色々な脇役達にも、思い入れができると思います。
残念ながら、ちょっとずつ読んだ私には、
派手な活躍を残した人たちの印象が強い、という感想文になってしまいましたが・・・

いいシリーズです。
素晴らしい大河ドラマでした。
もう一度、読み返します。絶対に――!
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みやこの

Author:みやこの
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【2015年9月7日更新】
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