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獣の奏者 2王獣編 (講談社文庫)獣の奏者 2王獣編 (講談社文庫)
(2009/08/12)
上橋 菜穂子

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守り人シリーズを読み終えた一方で
こちらも読んでいます、獣の奏者。
鮮やかな情景描写と圧倒的な物語ゆえ
前巻からしばし間は空いてしまいましたが、内容はそこそこ覚えたまま開始!


━─━─━─━─━─
カザルム学舎で獣ノ医術を学び始めたエリンは、
傷ついた王獣の子リランに出会う。
決して人に馴れない、
また馴らしてはいけない聖なる獣・王獣と
心を通わせあう術を見いだしてしまったエリンは、
やがて王国の命運を左右する戦いに巻き込まれていく―。

新たなる時代を刻む、日本ファンタジー界の金字塔。
━─━─━─━─━─

私は、このシリーズの存在を
文庫化してから知ったので
前4巻中の2巻目、という位置づけで読んでいたのですが
どうやら誤解だったようで・・・。

一度この「王獣編」で完結し
その後「探求編」「完結編」が書かれたとのこと。

なので、ラストシーンはてっきり
1冊目同様「続く」という幕切れかと思っていたのに
なんともいえないところで終わってしまってビックリです。


音無し笛を使わずに、王獣と心を通わせていくエリン。
いつのまにか、リランが人間の言葉を理解していることにエリンは気づき
同時に、その恐ろしさ、危険さも理解します。

それでも、王獣の世話をしたいと
卒業後も教師としてカザルム学舎に残るエリン。
リランがつがい、妊娠、出産を経験したことが
彼女の運命を大きく変えていきます。


エリンは本当に良い子ですね。
リランのことを第一に考えて、丁寧に接する姿
自分の信条を持って、それを貫いている姿が
幼いながらも、とてもかっこいいです。

エリンが大切に育てたからこそ
他の王獣と違い、生殖能力を失わなかったリラン。
雄の王獣、エクと出会い、アルを生み・・・
王獣の子・アルを見たいと、真王が学舎にやって来たときに
運命が変わっていきます。

元々、命を狙われる身だった真王。
学舎からの帰途、襲撃に遭った真王を救うべく
エリンはリランに乗って戦場に駆けつけます。

王獣を操れることが知られてしまったエリンはその後
国家の計略に巻き込まれていき・・・


後半は読むのがしんどかったです。
前半の、エリンとリランが次第に心を通わせていくのが、とても面白く
その部分で、エリンが本当にリランを大事に思っていることが分かっていただけに
終盤のシーンは・・・辛いですね。

3,4巻は、この2巻のお話から
しばらく後の時系列になるらしいので
この事件の後、エリンがどう成長したのか
引き続き楽しみに読んでいきたいです♪
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みやこの

Author:みやこの
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【2015年9月7日更新】
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