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ブラバン (新潮文庫)ブラバン (新潮文庫)
(2009/10/28)
津原 泰水

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ヨンダナ6種類がどうしても欲しくて
この夏、買いに買いまくった新潮文庫。
12冊目は、この本。初めましての作家さんです。


━─━─━─━─━─
一九八〇年、
吹奏楽部に入った僕は、
管楽器の群れの中でコントラバスを弾きはじめた。

ともに曲をつくり上げる喜びを味わった。
忘れられない男女がそこにいた。
高校を卒業し、それぞれの道を歩んでゆくうち、
いつしか四半世紀が経過していた―。

ある日、再結成の話が持ち上がる。
かつての仲間たちから、何人が集まってくれるのだろうか。
ほろ苦く温かく奏でられる、永遠の青春組曲。
━─━─━─━─━─

感想文書くために、改めて本を開いてみて気づきました・・・
登場人物紹介一覧が、冒頭にあったのね・・・
きちんと参照しながら読めば良かった★

と、嘆いてしまうのも
吹奏楽部で青春を過ごした人たちの物語。
登場人物が、半端なく多いんです・・・


各登場人物の、昔と今が語られるので
本当に、各人物の把握に苦労しました。

あまりに、高校時代とは違う雰囲気を今は持つ人も多く
大変でした・・・。
実際、大人になるってそういうことだと思うんですけどね。


吹奏楽部は、中学の時私も1年間所属して
クラリネットを吹いていた経験があるので
どことなく懐かしかったです。


高校時代の吹奏楽部の再結成のきっかけは
語り手のひとつ上の先輩が、披露宴をするので
その場で吹いてほしいというもの。

思い出を懐かしみつつ
この再結成がどうなるのか!?というところに物語は向かっていきます。

高校を卒業して25年後・・・
私自身は、現在の彼らよりも
高校時代の彼らに、まだ年齢が近いので
やはり、高校時代の思い出の方を楽しく読んでいました。

とはいえ、時代は1980年前後。
彼らが当時聞いていた音楽について、色々細かく既述があるのですが
うーん
残念ながら、その時代の洋楽やジャズは
全然分からなくて・・・

とはいえ、彼らと同世代で、こうした音楽を聴いていた人にとっては
すごく嬉しい記述がてんこ盛りだと思います!!

男子高校生ならではの、色々おばかなエピソードもあり
青春…!!なエピソードもある中で
私が一番心に残ったのは
語り手の、他片青年が、父親に
楽器を買ってもらうシーンでした。

決して裕福ではない家庭だった他片家。
だけど、粋な計らいをみせる他片父に
ここで感動して良いのかな…?と思いながらも
すごく感動・・・!!


もっと青春色が強い物語かと思っていたので
ちょっと意外な一冊でしたが
どちらかと言えば、大人の方にオススメの一冊です。
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みやこの

Author:みやこの
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【2015年9月7日更新】
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