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九月が永遠に続けば (新潮文庫)九月が永遠に続けば (新潮文庫)
(2008/01/29)
沼田 まほかる

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書店の店頭で、大きな展開をしていたのが気になって手に取った一冊。
9月30日に購入。10月1日に読了。
タイトルがタイトルなだけに、9月中に読破したかったのですが・・・残念★

━─━─━─━─━─
高校生の一人息子の失踪にはじまり、
佐知子の周囲で次々と不幸が起こる。

愛人の事故死、別れた夫・雄一郎の娘の自殺。
息子の行方を必死に探すうちに見え隠れしてきた、
雄一郎とその後妻の忌まわしい過去が、佐知子の恐怖を増幅する。
悪夢のような時間の果てに、出口はあるのか―。

人の心の底まで続く深い闇、
その暗さと異様な美しさをあらわに描いて
読書界を震撼させたサスペンス長編。
━─━─━─━─━─

ホラーサスペンス大賞受賞作品、とのこと。
息子が失踪、という設定で読み始めたので
ミステリ作品かな?と思っていたのですが
そうではなかったですね。。。

個人的には、書店のPOPなどは、ちょっと誇大だと感じました。
少なくとも自分には、後半からは娯楽要素はなく
余り面白くなかったです。


読み終えて、内容に圧倒されはしたのですが
かなりその内容が重くて・・・。
内容も決して明るいものでなく、暗い気分になってしまいました。

「四日後」の章の冒頭から語られるエピソードは、えぐいです。
小説とは言え、人をここまで悲惨な目に遭わせなくてもいいのでは・・・と
頁を閉じたくなってしまいます。


失踪あり、殺人ありのストーリーで
徐々に真相は明らかになってきますが
主人公の40代の女性が、ひたすら
同じ人物に話を聞きに行くの繰り返しだと・・・うーん

失踪の結末、殺人の結末は
私には予想がついていなかったので、驚きではありましたが
なんだか首をかしげたくなる終わり方。


登場人物も、好きになれなかったです。
特に、主人公を助けてくれる隣人の服部。
この人が、うっとうしくてうっとうしくて仕方なく・・・
主人公も、うっとうしく感じているようだったので
いつ、怒りを爆発させてくれるのかと期待してのに・・・
なんだか後半は、頼りにしている?感じになってしまうし


文章はとても巧くて
読ませる物語ではありましたが、
個人的には好きになれない一冊でした。

とはいえ、「サスペンス」という観点で読むと
かなりの高評価をつけているレビューもあるので
今後読まれる方は、ミステリーとは思わずに読むのがいいのかも知れませんね。
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みやこの

Author:みやこの
favorite * 読書 〒

【2015年9月7日更新】
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