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ピエタピエタ
(2011/02/09)
大島真寿美

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本屋大賞ノミネート作品です。
初めましての作家さん。
本屋大賞は4月10日に発表だそうですね。
それまでに何冊読めるやら・・・

━─━─━─━─━─
18世紀、爛熟の時を迎えた水の都ヴェネツィア。
『四季』の作曲家ヴィヴァルディは、
孤児たちを養育するピエタ慈善院で
“合奏・合唱の娘たち”を指導していた。

ある日、教え子のエミーリアのもとに、恩師の訃報が届く。

一枚の楽譜の謎に導かれ、物語の扉が開かれる―
聖と俗、生と死、男と女、真実と虚構、絶望と希望、名声と孤独…
あらゆる対比がたくみに溶け合った、“調和の霊感”。

今最も注目すべき書き手が、史実を基に豊かに紡ぎだした傑作長編。
━─━─━─━─━─

カタカナの名前の人物が苦手な私ですが
この作品は、そうそう登場人物も多くなくて読みやすかったです。

読み始めた当初は、アンナ・マリーアを主人公として
語り手のエミーリアによる二人称のお話なのかな?と錯覚しましたが
どうやらそうではなく。

昔、ピエタで音楽を習っていたものの、才能が無く
ヴィヴァルディに特別に自分用の楽譜を書いてもらったというヴェロニカ。
その楽譜を、エミーリアが探して欲しいと依頼されるところから始まる物語。


楽譜の在処を探して、ヴェネツィアの様々な場所を訪れるエミーリア。
その描写が本当に素敵です。
街の風景の描写が美しいのはもちろんですが
彼女が訪ねる人も、様々な人たちなので
登場してくる人物達によって、さらに18世紀のヴェネツィアが色鮮やかに描かれる・・・
そんな物語です。

読み進めるにつれて、楽譜の捜索はどこに行ってしまったのだろうとも思いましたが
きちんと最後はこのエピソードも決着。
その結末には、とてもほっこりしました。

18世紀のヴェネツィアということで
イタリアに行ったことのない私が読みながら想像していたのは
TDSのヴェネツィアンゴンドラ。

あのアトラクション、好きです♪(あまり待たずに乗れるし★)
ゴンドリエさんたちが楽しそうに唄う舟に乗るのは、とても楽しいです♪
あの風景が日常であるという街、ヴェネツィア・・・行ってみたいですね。


素敵な感性で描かれた一冊でした。
毎年、音楽が聞こえてくるような作品がノミネートされていますが
まだ大賞受賞はないので、ぜひこの作品には頑張って欲しいところ!
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みやこの

Author:みやこの
favorite * 読書 〒

【2015年9月7日更新】
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