2017 / 05
≪ 2017 / 04 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 - - - 2017 / 06 ≫

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)
(2010/11/27)
米澤 穂信

商品詳細を見る


米澤さんの作品コンプ作戦、ひとまず完了。
現時点で出版されている分は読破しました~

━─━─━─━─━─
ロンドンから出帆し、波高き北海を三日も進んだあたりに浮かぶソロン諸島。
その領主を父に持つアミーナはある日、
放浪の旅を続ける騎士ファルク・フィッツジョンと、その従士の少年ニコラに出会う。

ファルクはアミーナの父に、
御身は恐るべき魔術の使い手である暗殺騎士に命を狙われている、と告げた……。

自然の要塞であったはずの島で暗殺騎士の魔術に斃れた父、
「走狗(ミニオン)」候補の八人の容疑者、
いずれ劣らぬ怪しげな傭兵たち、
沈められた封印の鐘、
鍵のかかった塔上の牢から忽然と消えた不死の青年――

そして、甦った「呪われたデーン人」の襲来はいつ?

魔術や呪いが跋扈する世界の中で、
「推理」の力は果たして真相に辿り着くことができるのか?
現在最も注目を集める俊英が新境地に挑んだ、魔術と剣と謎解きの巨編登場!
━─━─━─━─━─

読み応えのある一冊でした!

序盤は、私自身がカタカナの固有名詞が苦手なのもあって
たくさん出てくる登場人物が覚えきれず
なかなか読み進められた無かったのですが

語り手である、領主の娘・アミーナの父が殺されて
本格的に事件の調査が始まってからは、一気に読めました。

剣や魔術や呪いや不死の存在やら・・・
ファンタジー?のような要素が満載の世界観ですが
物語自体は、がっつりミステリです!

殺された領主が、事件発生当時
現場となった場所にいると知っていたのは
限られた人間だけ
犯人はこの中にいるはず――

犯人捜しをする一方で
領主の家に捕らわれていた不死の青年は失踪するし
中盤では大きな戦闘シーンがあるし
どうなるの!?と思わせる展開が続いて
読んでいて楽しかったです♪

特に戦闘シーンが読み応えありました~
序盤では、誰が誰か分からないまま登場した人物たち
アミーナ達が捜査を進めていくなかで、
ようやくそれぞれの個性が見えてきて・・・

その個性が、一気に発揮される戦闘シーン!!

戦闘の迫力に圧倒されて、一気に読んでしまいましたが
実はこのシーンの中に、終盤の謎解きで必要なエピソードがいっぱい散りばめられていて
戦闘シーンの迫力に引き込まれて、ちっともそうしたヒントに気づけず
謎解きシーンで、巧いなぁ~と思いました。


第一印象こそ、少しとっつきにくかったですが
かなり面白かった作品です。
タイトルの意味は、最後の最後で明かされ
それがまた素敵だな~と感じました。

続編は・・・ありえるのかな?
少し期待したいです。
が、この続編の前に、小市民の冬も読みたいし
S&Rも読みたい
古典部も、アニメ化してるし続編を期待したい・・・

次に読める米澤作品はなんになるのかなぁ?
スポンサーサイト

この記事へコメントする















みやこの

Author:みやこの
favorite * 読書 〒

【2015年9月7日更新】
細々と更新中。

何かございましたら
下記メールフォームよりご連絡ください。



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。