2017 / 04
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5月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:5922ページ
ナイス数:88ナイス

三匹のおっさん (文春文庫)三匹のおっさん (文春文庫)
読了日:05月08日 著者:有川 浩
殺人鬼フジコの衝動 限定版 【徳間文庫】殺人鬼フジコの衝動 限定版 【徳間文庫】
評判が気になっていた一冊。行きつけ書店で限定版を発見したので購入しました。評価は5段階で★3といったところ。評判に期待しすぎました。エンタテイメントとしての不愉快さは合格なのでしょうけれど、個人的にはこういう人がどうしても好きになれないです。自業自得で邪魔になった人を殺害していく、ただの自己中な主人公でした。あとがき云々の仕掛けも、冒頭にはしがきがあるから、必然、読む流れになると思うので、それを煽るのは広告としてはいただけないという印象。とはいえ、どういう風に次回作を仕掛けてくるかは気になる一冊でした。
読了日:05月08日 著者:真梨幸子
痴人の愛 (1949年) (新潮文庫)痴人の愛 (1949年) (新潮文庫)
ナオミがハイカラな名前、として扱われるのなら、昨今の子どもの名前事情を知った昭和の作家先生方は卒倒するでしょうね。恥ずかしい限りです。 久々の文学。時代も最近なので、言葉遣いも難しくなく、読みやすかったです。結局、惚れたものの負けなんだよなぁ、とつくづく感じます。
読了日:05月10日 著者:谷崎 潤一郎
三匹のおっさん ふたたび三匹のおっさん ふたたび
読了日:05月10日 著者:有川 浩
女王の百年密室―GOD SAVE THE QUEEN (新潮文庫)女王の百年密室―GOD SAVE THE QUEEN (新潮文庫)
第5章より(以下、随時略)「大量殺人を犯した凶暴な人物がこの街に逃げ込んだ、としましょう。あなたたちは彼を受け入れますか?」「受け入れます」「その人間がこの街の人に危害を加えたら、どうする?」「そのとき、その条件で考えます。ルールを決めてしまったら考えない、というシステムの方が不健全では?」―――数年ぶりの再読。中身をすっかり忘れていたので、初読な感じで読了。森さんの代表作シリーズとはまたひと味違う雰囲気で、印象深いシーンは色々あるのですが、この会話には、なんだかハッとしました。
読了日:05月16日 著者:森 博嗣
零崎軋識の人間ノック (講談社文庫)零崎軋識の人間ノック (講談社文庫)
ノベルス読んだ日付を調べたら、ぴったり4年前で少しびっくり★イラストがたんまりで嬉しい一冊♪戯言&人間シリーズに散りばめられている色々な伏線を回収しているので、ファンとしては読んでいて楽しいです。人識くんと出夢くんの出会いも、ここなんですよねぇ。。。軋識と緘しつつも、玉藻ちゃんや出夢くんと戯れている人識くんの姿が、個人的には楽しい本でした。
読了日:05月18日 著者:西尾 維新
ナミヤ雑貨店の奇蹟ナミヤ雑貨店の奇蹟
自分の話なんですけどね、母親の物なのに、私を妊娠していた時の母子手帳が私の部屋になぜかあるんです。思春期に、親と喧嘩したときに、ふとその中身を読んで号泣しました。事細かい成長記録に、こんなに思われていたんだ…ってね。第3章4節の手紙の内容に、そんなことを思い出しつつ…。悩み相談に乗ってくれるナミヤ雑貨店。誰にも言えない悩み相談に乗ってきた店主の思いが、33年の時を超えて、奇蹟を起こす――。生協の白石さんとか、若干の白夜行要素を感じつつも、東野さんとしてはなかなか見られない作風の一冊。面白かったです。
読了日:05月19日 著者:東野 圭吾
孤虫症孤虫症
メフィスト賞受賞作。自分の読んできたメフィスト賞受賞作品は、2000年代前半までのものが多く、それらと比較するとメフィスト賞とはかけはなれたイメージの作品。女性R-18の方が似合いそうです。 殺人鬼フジコを読んで興味を持った作家さんで、この作品が2作目ですが、どろどろを書くのが巧い作家さんですね。。。フジコでは、小学校の女子社会ががっつり描かれていましたが、今作、終盤に明らかになったこの女コミュニティ・・・。今後の自分が関わる可能性があるコミュニティと思うと、恐ろしいですね。虫よりもこっちが怖いです。。。
読了日:05月20日 著者:真梨 幸子
舟を編む舟を編む
今年度本屋大賞受賞作。長い年月をかけ、紆余曲折を経て「大渡海」という辞書=言葉の海をこいでいく舟、を編纂――編む物語です。だから言葉は「紡ぐ」と言われるのかと思いました。紡いだ言葉で帆を貼って、更に海を渡っていくのでしょうね。せっかくATOKにも辞書が入っているんだから、もうちょい活用しよう…。 本屋大賞受賞に関しては、書店員が好きそうなテーマだったから、という印象が拭えないです。ラストシーンは個人的には物足りないし、2年前の「天地明察」とかなり似た印象・・・。今更しをんさんにあげなくても良かったかも…。
読了日:05月21日 著者:三浦 しをん
嫉妬事件 (文春文庫)嫉妬事件 (文春文庫)
久々に乾さん。タロットカードが表紙にあるし、舞台が1980年代だったので、だまされないぞ!と序盤こそ意気込みながら読み進めるも、開始20頁で裏切られる…いい意味でなんともしょうもないお話、笑 この方の小説は、映像化できないと常々思っていますが、イニシエーション・ラブよりも、ある意味映像化できない一冊ですね。大学のミス研の部室に出現した、う○こ爆弾について、誰が一体誰を狙って?を推理する物語です。まさかこの事件が、京都大学で本当に起きた事件を元にしているっていうところに一番びっくりしたのでした。
読了日:05月23日 著者:乾 くるみ
プリズムプリズム
今年度本屋大賞10位の作品は、多重人格の男性に恋をするお話。交代人格のひとつにだけ恋をしている状態なので、主人格が出てきたときや、好きになっている人格の出現も不安定なので、主人公は複雑そうにしています。。。多重人格を扱う小説は珍しくないので、新鮮味はありませんでした。同題材の先日読んだ「ルームメイト」よりは、多重人格の描写に関してはきちんとしている感はありました。が、この人が書く女性の一人称は、まったく共感できないまま・・・。本当に、なぜこの主人公がここまでモテたのかが謎です。どうして本屋大賞・・・??
読了日:05月24日 著者:百田 尚樹
PKPK
「未来」をテーマにした中編(短編?)を3編収録。それぞれがどことなくつながっている作品達です。個人的には最後の「密使」が好き。今回は、ごきげんようおひさしぶり、だなんてオブラートには包まないんだなぁ~と思いながら読んでました(笑)。政治やら見えない圧力やらの話を扱う作品が増えてきていますが、そういうのは読んでいて怖いです。伊坂さんも消されちゃうよ!と怯えながら読んでいます★ 発売日に購入したくせに、なんやかんやで読まずにいた一冊。購入した単行本って大事にしたいから、持ち歩きたくないんだよなぁ~
読了日:05月26日 著者:伊坂 幸太郎
女ともだち女ともだち
真梨幸子さんのどろどろ三部作。私的には「殺人鬼フジコの衝動」に続いてどろどろは2作目です。あるマンションで同じ日に、二人の女性が猟奇的に殺害される事件を、ルポライターの楢本が追う物語。楢本が取材を進めるパート、彼女が書いた実際の記事パート、とメリハリがある構成。他作品に比べ、女性のどろどろが主観的には入り込んでこないから読みやすくはありました(でも事件は結構グロテスクなので要注意★)。犯人は誰?って一気に読んできたのに、ラスト数ページで一気に拍子抜けした作品。この作家、私には合わないなぁ。。。
読了日:05月27日 著者:真梨 幸子
カンタカンタ
男の子同士の友情、株、裏社会に関わりのある登場人物・・・と石田衣良さんの得意というか、代表的なキーワードが盛りだくさんな一冊。これで姫と耀司の恋愛話まで盛り込まれていたら、正直自分は萎えたと思う。前半は、発達障害のカンタとその周囲が丁寧に描かれていて好感が持てたけれど、二人が高校生になって以降はマネーゲームが主体になってきたのが残念。ラストのゲームシーンも、白いオオカミが誰だかなんて正解は一つしかありえないので★3つ。沖縄に飛んでからが長すぎたですかね。
読了日:05月28日 著者:石田 衣良
ユリゴコロユリゴコロ
2012年度本屋大賞6位入賞作品。入賞作品巡礼を9冊終え、既読作品の中だと、自分の中で1,2位を争う一冊。実家の奥から出てきた「私は人殺し」という告白をしている手記。主人公と一緒にこの手記を読み進めながら、この手記は事実かどうか!?を楽しむ作品。その種明かしがいやに早いなぁと、途中で違和感を覚えたり、千絵エピソードの必要性を疑問視しながら読みましたが、最後に全てつながり――!!あんなあからさまな出来事が示していることの真相にも気づけず、やられた感を久々に味わえた作品でした。
読了日:05月29日 著者:沼田 まほかる
死体を買う男 (講談社文庫)死体を買う男 (講談社文庫)
当たり外れが激しいという印象の歌野さん。彼の初期作品に初めて挑みましたがこれは「当たり」。作中作として描かれる、乱歩と萩原朔太郎が挑む事件の真相&この作虫作の作品を巡って、細見と西崎という二人の作家のやりとり、なぜ細見は自分名義での出版にこんなにこだわったのか、という謎の2つを楽しめます。乱歩は小学校の時にはまったので(←変人、笑)、乱歩が書いたという設定になっている作中作はすごく楽しかったです。久々に乱歩読みたくなりました♪結末は二転三転しますが、納得のいく着地点だったので個人的には好きな一冊です。
読了日:05月31日 著者:歌野 晶午

2012年5月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター


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予約本の到着ラッシュのために、後半はかなりハイペース^^;
GWは一冊も読めなかったのに、16冊は上出来ですね。

読みたかった本ばかりを読んでいるので
myベストはなかなか難しいですが
「ユリゴコロ」は良かったです。

沼田まほかるさんは「九月が永遠に続けば」に続き、
2作目の挑戦でした。
「九月が~」の印象があまり良くなかったので
「ユリゴコロ」はとても面白く読めました。

有川さんのコメントなしは、単に
再読&登録した日に余裕が無かった。。。それだけで
深い意味はないのでありました^^;
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みやこの

Author:みやこの
favorite * 読書 〒

【2015年9月7日更新】
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