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薄妃の恋―僕僕先生 (新潮文庫)薄妃の恋―僕僕先生 (新潮文庫)
(2010/08/28)
仁木 英之

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先日読んだ「僕僕先生」の続編短編集です。
この作品以降も、まだ文庫化はされていないようですが
続編が出ているようで、楽しみ♪
また、文庫化のタイミングで読んでいきたいと思っています。


━─━─━─━─━─
あれから5年目の春、ついに先生が帰ってきた!

生意気に可愛く達観しちゃった僕僕と、
若気の至りを絶賛続行中の王弁くんが、
波乱万丈な二人旅へ再出発。

さっそく道中の漉水のほとりで、
男女の熱愛現場に遭遇した一行。
しかしそれは、人間の男と、
すでにこの世のものでなくなった女との、
悲しい恋の目撃だった―

新しい旅の仲間も増えて、ますます絶好調の僕僕シリーズ第二弾。
━─━─━─━─━─

6編収録の短編集です。
各話、表題こそ小難しそうな四文字熟語ですが
実際は、日本語で副題もつけられており
表紙のとおり、かわいらしい一冊です。


僕僕が帰ってきて、再び王弁と旅に出、
旅先で起こる、色々な出来事を書いているのですが
一冊を通して、王弁がずっと
僕僕先生に悶々としている点が、非常に受けました・・・ww

そりゃ、年頃とはいえ、
こんなに悶々としている子じゃなかったでしょうにwww
きっとそれだけ、僕僕先生が愛らしいのでしょうね♪


表題作ともいえる「飄飄薄妃」と
「陽児雷児」という人間の子どもと雷様の子どものお話が好きでした。


「陽児雷児」は、ひょんなことから
雷様の子どもの大切なものを拾ってしまった人間の子どものお話。
「大事なものだから返せ!」と迫る雷様の子どもに
人間の子どもは「毎日遊びに来てくれるなら返す」と言います。
その約束を守る、雷様の子ども。
しかし、雷様がずっと同じ街にいるということは
その街に、長雨をもたらしてしまうと言うことで・・・!?


決してかわいいだけじゃない話なんですけど
それでも、この二人の子どもが可愛かったです。
ずっと仲良くあってほしいと願ってしまいますね♪


各話いろいろな特色があって面白いのですが
私的には、各話のキャラクターが、
その話限りの登場で終わらないところが、読んでいて嬉しかったです。
それこそ、表紙絵を見て分かるので、ばらしてしまいますが
薄妃さんは、一行の仲間になっちゃいます。


そうやって、登場を重ねることで
キャラクターの色も濃くなっていくし、
すごく楽しめました♪ 

続きの文庫化も非常に楽しみです

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みやこの

Author:みやこの
favorite * 読書 〒

【2015年9月7日更新】
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