2017 / 06
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ヴァン・ショーをあなたに (創元クライム・クラブ)ヴァン・ショーをあなたに (創元クライム・クラブ)
(2008/06)
近藤 史恵

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最近ちょっぴりはまりつつある近藤史恵さん。
なにも知らずに手に取った一冊は、実はシリーズ物の2作目でした。
が、そうしたことにも気づかず気にならず読めた、素敵な作品です。

━─━─━─━─━─
町のフレンチレストラン、ビストロ・パ・マルのスタッフは四人。
二人の料理人はシェフの三舟さんと志村さん、
ソムリエの金子さん、そしてギャルソンの僕。

気取らない料理で客の舌と心をつかむ変わり者のシェフは、
客たちの持ち込む不可解な謎をあざやかに解く名探偵。

近所の田上家のスキレットはなぜすぐ錆びるのか?
しっかりしたフランス風のパンを売りたいとはりきっていた
女性パン職人は、なぜ突然いなくなったのか?
ブイヤベース・ファンの新城さんの正体は?
ストラスブールのミリアムおばあちゃんが、
夢のようにおいしいヴァン・ショーをつくらなくなってしまったわけは?

…絶品料理の数々と極上のミステリをどうぞ。
━─━─━─━─━─

フレンチレストランを舞台にした謎解き7編です。
シリーズ一作目は「タルト・タタンの夢」という作品だそうです。
近々絶対にこちらも読む!と決意させてくれる、素敵な作品でした。


まずはなんといっても、作中に登場するフレンチ!
これらに食欲をそそられます(笑)

いやもう、料理なんて本当に素人で
細かい調理法なんかを記したくだりは「???」という感じの私ですが
そうしたものを差し引いてもわかるぐらい、おいしそうな描写!

あぁ、本当に
気取らない、良い雰囲気の街のレストランなんだろうなぁと感じられ
このお店にどうにか行けないものかと思ってしまうのです。


この本だけ読むと、お店のみんなの人物像をつかむのに
少々手間取ってはしまいましたが
きっとそれは1作目で触れられているとして
(冒頭のいきなりの喧嘩?シーンにはびっくりしました)

謎解き、面白いです。
フレンチレストランを舞台にしたならではの謎。
料理だけにとどまらず、人間関係にも触れられているので
切なくなったり優しくなれる気分になったり・・・

お気に入りは「ブーランジュリーのメロンパン」。
なかなか温かい一冊でした。

2008年に2作目、ということは
なかなかこれ以降の続刊は期待できないのかしら?
とにもかくにも、「タルト・タタンの夢」絶対読みます♪
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みやこの

Author:みやこの
favorite * 読書 〒

【2015年9月7日更新】
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