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2013年3月の読書メーター
読んだ本の数:24冊
読んだページ数:7258ページ
ナイス数:141ナイス

万能鑑定士Qの事件簿III (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿III (角川文庫)感想
テンポは良いし、面白そうな題材なので、読んでしまいはするのですが。。。今作は、ある人がモデルとなっているであろうことを容易に想起できる内容で、その登場人物をこうも攻撃しているストーリーが、正直自分には不愉快でした。別に信者ではないけれど、モデルとなったであろう人物の、プロデューサーとしての全盛期には、その音楽がいいなと思って聞いていたし・・・。  この人の作品は「ミッキーマウスの憂鬱」からいろいろ手を伸ばしているんですが、そう思うと、何だか危ない橋渡っていそうな作家さんですね。。。
読了日:3月2日 著者:松岡 圭祐
SOSの猿 (中公文庫)SOSの猿 (中公文庫)感想
文庫化による再読@kindle。単行本読了が前すぎて、改稿部分が分からないまま・・・・ゆえに、ストーリーも新鮮な気持ちで読めました。よくもまぁ本当にこんなにも、別々に語られるお話をひとつに集める方法があるものだと、その引き出しの多さに毎回感嘆です。 証券会社での発注ミスの原因を調べるイガグリさんと、イタリア留学をきっかけに、悪魔払いのまねごとをするようになった二郎真君のお話でした。
読了日:3月3日 著者:伊坂幸太郎
砂漠の悪魔砂漠の悪魔感想
自分の小さな悪意から、親友を死なせてしまった公太。この悪意を知られたことで彼の生活は一変してしまう。旅先の北京での日本人留学生との出会いが、その後の彼の人生を大きく変えていき・・・というお話。物語の着地地点が本当に思いもよらない場所でした。まさに「砂漠の悪魔」。途中までこれは、序盤から登場するやつらのことを指しているのかと思いきや・・・。 この本を読まなければなかなか知ることのできない事実もあります。正直重い内容ですが、作者の見せ方がうまいのか、一気に読めてしまう不思議な一冊でした。オススメです。
読了日:3月4日 著者:近藤 史恵
ズッコケ中年三人組age42ズッコケ中年三人組age42感想
ハチベエのエプロンが、ちゃっかりポプラなのね♪ ハチベエ&モーちゃんのそれぞれの子どもにスポットが当たる一冊。ハチベエの長男の方は、なんだか解決に至る展開があまりに急で、先輩にちょっぴり同情。。。モーちゃんの娘の方は、なかなか読ませる展開。微妙な空気感であっというまに昨日とは違う世界になってしまう、この世代特有の友人関係を巧く描いていると感じました。良い顧問の先生で本当に良かったです。ぜひ再登場して欲しい!
読了日:3月4日 著者:那須 正幹
Mystery Seller (新潮文庫)Mystery Seller (新潮文庫)感想
ミステリーランドで読んだ作家さんが多いです。以下敬称略で雑な感想。島田→△ミステリーなの・・・か? 有栖川→◎設定が好み。謎解きも面白い。 我孫子→○キッズケータイの描写がないので簡単。刑事には気づかなかったけど。 米澤→○しかし読後感は良くない。 竹本→○つかみはよかったけれど、なんだかよく分からない事件に終わった印象。 北川→△真相にはびっくりするけど、あまりに非現実すぎる気が・・・。 長江→△似た作品が先に収録されているので、オチが読めてしまいました。 摩耶→△この方の世界観はやはり苦手。
読了日:3月5日 著者:
海辺のカフカ (上) (新潮文庫)海辺のカフカ (上) (新潮文庫)感想
4年半ぶりの再読。初読、卒論での熟読、高松を訪問したときのお供・・・今回は4回目。あらたな長編小説の出版を楽しみにしながら改めての再読でした。  自身の稚拙な卒論では、この物語を二つの通過儀礼を描いた作品としてとらえ、時系列に整理しながら考察してました。カフカ少年の、大人になるための通過儀礼、ナカタさんのシャーマンとしての通過儀礼・・・。懐かしかったです。もうちょっと佐伯さんについても考察できたら、より深い卒論になったのではないかと今更ながら反省。
読了日:3月7日 著者:村上 春樹
海辺のカフカ (下) (新潮文庫)海辺のカフカ (下) (新潮文庫)感想
卒論執筆時に作った時系列表を引っ張り出して、下巻は読んでいました。自画自賛ですが、こうしたまとめの表があるとわかりやすいですね(苦笑)二人の物語は、重なっているようで常に日付はずれている物語。わかりそうでわからない感が加味されています。村上さんのみならず、いろいろな作家さんで見られる手法ですが、こういう手法、好きなんですよね~。
読了日:3月9日 著者:村上 春樹
星空放送局星空放送局感想
「星に願いを、月に祈りを」の派生で手に取った作品。ほぼ絵本なので、なかなか感想は難しいですが・・・。どちらかといえば「星に願いを~」を読んだ後で手に取る方がいいように思えます。
読了日:3月9日 著者:中村 航
情事の終わり (実業之日本社文庫)情事の終わり (実業之日本社文庫)感想
「書店ガール」で気になった碧野圭さんの別作品をようやく読みました。この人はこれぐらいの年代の女性の描写がやはり巧いですね。「書店ガール」では働く女性でしたが、今作は、結婚しても恋に落ちてしまった女性を描く物語。結末がかっこいいです。ベタな展開・・・救いのない結末?かと思いきや、最後の最後で予想できなかった展開です。でもこれがリアルな結末なんだろうと、読み終えて納得。この人が書く女性の生き方、さらに読んでみたいです。
読了日:3月11日 著者:碧野 圭
万能鑑定士Qの事件簿IV (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿IV (角川文庫)感想
犯人あてはとっても簡単。前巻から壮大なフリでしたが、この人しかいないというのが見え見え。しかし暗号解読の下りはなかなかの謎解き。検索してみましたが、やはり創作でした。実際にそんな地名があったら本当にびっくり&探し出した労力に感服。3巻よりは面白いと思えた4巻でした。
読了日:3月12日 著者:松岡 圭祐
プライベートフィクション (講談社ノベルス)プライベートフィクション (講談社ノベルス)感想
合わなかったです。。。読み進めるにつれ、合わない感が増していってしまった一冊。真梨さんは長編小説が自分には好ましいです。
読了日:3月12日 著者:真梨 幸子
カササギたちの四季カササギたちの四季感想
これは是非続刊希望!ミステリと読んで良いのかしら?リサイクルショップの店長カササギさんが、不思議なことに対して名探偵ぶりを発揮するのですが、これは実はすべて、店員のヒグラシうくんが、先に事の真相を見抜き、その上で、カササギに推理させるように仕掛けていく、というスタイルの連作短編。各章冒頭に登場する和尚さんが、なんやかんやで良い味出していて、作品を巧く締めてくれました。
読了日:3月15日 著者:道尾 秀介
ヴァン・ショーをあなたに (創元クライム・クラブ)ヴァン・ショーをあなたに (創元クライム・クラブ)感想
シリーズ2作目だそうですが、1作目を知らずに読んでしまいました。でもすんなり読める短編集。小さなフランス料理のお店を舞台にした、ささやかな謎解き。出てくる料理がおいしそうで、幸せな気分になれます♪お気に入りは「ブーランジュリーのメロンパン」!一作目も近々読みたいし、続編も希望する作品です。
読了日:3月16日 著者:近藤 史恵
カンナ 飛鳥の光臨 (講談社ノベルス)カンナ 飛鳥の光臨 (講談社ノベルス)感想
とうとうカンナシリーズに手を出してしまいました!なぜ「カンナ」?の謎は1冊目では分からずじまい・・・。シリーズを読み終えたときにはわかる仕掛けなのかな?? 今作は、聖徳太子の謎を軸に、今シリーズでは忍者の末裔という甲斐くんと、貴湖さんが主人公ペアとして動いています。和田竜さんの「忍びの国」を思い出しながら、忍者はこういう形で今もいるのかしら?と思いながら読んでいました。解決しきれていない謎はどうやら次作以降にも続いていく様子。楽しみに読んでいきます。
読了日:3月19日 著者:高田 崇史
ズッコケ中年三人組age46ズッコケ中年三人組age46感想
宅和先生が亡くなってしまう・・・レビューなどで知ってはいましたが、やはり残念でなりませんでした。教え子さえも面会できなかった状況とはいえ、やはり元気な姿をもう一度見たかったです・・・。別離や痴呆など、老いがテーマでなかなか重い一冊ですが、なによりも津久田少年のその後が一番辛かったです。なんとなく彼のことは子ども時代に読んだ作品での出演を覚えていただけに、このような使われ方にびっくりしてしまいました。。。
読了日:3月19日 著者:那須 正幹
カンナ 吉野の暗闘 (講談社文庫)カンナ 吉野の暗闘 (講談社文庫)感想
桜咲く季節に読めて嬉しかった一冊。しかし、「吉野」の名前や、あのたくさんの桜に、こんな意味があったとは・・・。女人禁制もそういう意味があるのか~と興味深かったです。今回の澪ちゃんの予言はわかりやすかったし、ほほえましいですね♪
読了日:3月20日 著者:高田 崇史
万能鑑定士Qの事件簿V (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿V (角川文庫)感想
喜屋武先生が無理・・・受け入れられませんでした。彼が莉子と一緒にパリに行くことにどうしてそこまでこだわったかは、途中で明らかになりますが・・・そんな理由があるのなら、莉子を無理矢理子ども扱いせずに、「会いたい人がいる」と素直に言え!!って、終始うっとうしかったです・・・。一社員でしかない小笠原に、あんなお願いをするのだって無理があるでしょうに・・・と興ざめな一冊。刊行を焦らずに、もっとがっつり鑑定のうんちくをたれてくれてもいいのになぁ・・・
読了日:3月21日 著者:松岡 圭祐
ズッコケ中年三人組age47 (一般書)ズッコケ中年三人組age47 (一般書)感想
age46が重いテーマだっただけに、今作は楽しんで読めました。モーちゃんの猫の里親捜し、ハカセ夫妻に子ども誕生、ハチベエの市会議員立候補!と三者三様になかなか充実。ハチベエの展開は、最後まで予断を許さずに楽しんで読めました。次作以降の彼の活躍に期待したいですね♪ やはりハカセ夫妻のJr誕生は読んでいて幸せな気分になれました。山中家が今後どんどん仲の良い家族になってくれるといいな、って強く思います。
読了日:3月23日 著者:那須 正幹
幻想電氣館幻想電氣館感想
「幻想郵便局」がえらく話題になっているので、同じシリーズ?を読んでみました。幻想郵便局を匂わせる描写はあったものの、知らなくてもすんなり読めた一冊です。幽霊が見える女子高生、スミレが働くことになった駅裏商店街の古い映画館「ゲルマ電氣館」で働くことに・・・というお話。郵便局の評判に期待していたので、少々期待外れ。しりとり好きという設定も、最後に無理矢理思い出したように思えたり。。。うーん、後日読む予定の郵便局に期待します。
読了日:3月24日 著者:堀川 アサコ
犬と私の10の約束犬と私の10の約束感想
ベタベタな展開・・・分かっているのに、、、分かっているのに!!泣いてしまいました。犬好きの人にはおすすめですね。読みやすい文章なので、本好きな小学生や中学生からでも十分楽しんで読めると思います。星くんとの恋愛が素敵で、重孝の四角い写真にはすごく癒やされました♪
読了日:3月25日 著者:川口 晴
カンナ 天草の神兵 (講談社ノベルス)カンナ 天草の神兵 (講談社ノベルス)感想
本書は天草四郎をとりあげた一冊。ヨイトマケの唄の美輪さまって天草四郎の生まれ変わりじゃなかったですっけ?(笑) 澪ちゃんが予言したのがどこのシーンだったかはいまひとつ分かりづらかったです。また、エピローグで明らかになるあの人間関係も、ベタすぎて好きになれなかった一冊ではありました。でもやはり、カンナシリーズは、QEDよりは題材もわかりやすく読みやすいシリーズとは思うのです。
読了日:3月27日 著者:高田 崇史
あの日にかえりたいあの日にかえりたい感想
乾ルカさんの作品は、私的には「蜜姫村」以来2作目。あれとはずいぶん違う雰囲気を楽しめました。が、同じテーマで書かれているこの短編集。その傾向が分かったので、終盤ではオチが読めたのが残念ではありました。もうちょっと各話、登場人物が多いと、こんな残念さはなかったかもしれませんけれどね。未読の方には、奥付の著者紹介を見ないことをオススメします★ほんと、なんでうっかりあんな小さい字を先に読んでしまったんだか・・・orz
読了日:3月28日 著者:乾 ルカ
万能鑑定士Qの事件簿VI (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿VI (角川文庫)感想
ライバルとして登場した詐欺師の華蓮。彼女の意図していることは最後までわからなかったので、続きが気になって一気読み。ラストの「天使」のエピソードもなかなかいいと思う。しかしCanonのあの下りはひどい。私でも知っている雑学を、あんな大事なシーンにもってくる、しかも小笠原の指摘に警察が気づかないというのは、かなりちゃちだと思います・・・。ことあるごとに、いまはやっているもの(「VS嵐」とか)を取り入れた描写にもなんだかひきました。数年後、千里眼シリーズみたいにまた焼き直しするのかしら。。。
読了日:3月29日 著者:松岡 圭祐
聯愁殺 (ミステリー・リーグ)聯愁殺 (ミステリー・リーグ)感想
文庫のPOPが面白そうだったので読んでみました。この作家さんは、ミステリーランドの他には1作しか読んだことがないので、なじみはないのですが・・・。まず、登場人物の珍名さが際立ちます。。。ラノベでもこんな名字はなかなかお目にかかれないので、本格ミステリっぽい作品の雰囲気に、終始違和感を覚えていました。読了の感想は・・・後味が悪いです。なにその後出し?と興ざめの展開でした。うまくいえばすっかりだまされはしたのですが・・・11章の展開だけは、やはり余計に感じますね。
読了日:3月31日 著者:西澤 保彦

読書メーター

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「カンナ」×3
「ズッコケ中年」×3
「万能鑑定士Q」×4

読了の半分近くが、シリーズ物だったので
これほどの冊数を読んだ実感がないのですが
冊数だけ見ると、久々にがっつり読んだ1ヶ月でした。

「カンナ」は楽しいです♪
4月以降もどんどん読んでいこうと思っています。

「ズッコケ中年」は、既刊分全て読了。
これからは12月のお楽しみとなりそうです。

「万能鑑定士Q」は、本編のようやく半分。
ここまで読んだので、とりあえずQシリーズは最後まで読むつもりですが
一段落したら、この作家さんはしばらくいいや・・・・。


4月は、1巻だけ読んで止まっていた
「妖怪アパートの幽雅な日常」にも手を出していきます。


そんな中3月のmyベストは「砂漠の悪魔」
この本を読まなければ、知らない事実がありました。

米澤穂信さんの「さよなら妖精」でも似たような思いを抱きました。
自分は世界のことを、知らなすぎるんだな、と。


読めて良かったと思った一冊です。
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みやこの

Author:みやこの
favorite * 読書 〒

【2015年9月7日更新】
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