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きみはいい子 (一般書)きみはいい子 (一般書)
(2012/05/17)
中脇 初枝

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2013年度本屋大賞4位入賞作品を読みました。
初めましての作家さんです。

━─━─━─━─━─
ある雨の日の夕方、ある同じ町を舞台に、
誰かのたったひとことや、ほんの少しの思いやりが
生むかもしれない光を描き出した連作短篇集。

夕方五時までは帰ってくるなと言われ、雨の日も校庭にたたずむ生徒と
新任教師との心のふれあいを描く「サンタさんの来ない家」をはじめ、
娘に手を上げてしまう母親とママ友との物語、
ひとり暮らしが長くなった老女と、家を訪ねてきたある男の子との物語など、
胸を打つ作品を五篇収録。

人間の優しさとその優しさが生む光が、
どれほど尊くかけがえのないものかをあらためて感じさせる感動作。
━─━─━─━─━─

この作品を知ったのは、とある在阪の書店のツイッターアカウントが
発売直後、ごり推ししていたところに由来します。
いわゆるステマではないか?と思うぐらい
結構な間、この本を推していました。

正直、そのごり推しにうんざりしていたので
テーマも重い物と知っていただけに、敬遠していたのですが
本屋大賞ノミネートが発表された際に
全国の書店員が選んだのなら・・・と読んでみました。



ところどころ、各話のシーンが重なりはしますが
短編集、です。
虐待を扱った感動作、というイメージがツイッターでついていたので
ちょっと意外でした。

しかし、全体としての感想は
可もなく不可もなく・・・といったところで
正直、なぜあんなにごり推ししていたのが分かりかねます。


いい作品だと思います。
辛い環境下にいる主人公たちに
わずかに希望が見える・・・という構成。

なかでも「こんにちは、さようなら」はとても好きでした。

しかしながら
虐待が生む悲劇のニュースを、しばしば耳にするだけに
こんな綺麗な話ばかりありえないだろうと
ちょっぴりひねくれてしまったのも事実。

ゆえに、辻村さんの「ツナグ」は秀作だったなぁと
ここで引き合いに出すのもおかしな話ではありますが
改めて感じたりもしました。


ツイッターでの推薦は、もちろん善意のものなのでしょうけれど
それによって大きくなった私の期待を
100%満足させたとはいえなかった一冊。

残念です。あのプロモーションを目にしていなければ
素直に楽しめたかも・・・という印象。

今年のノミネート作・・・
「さすが!」とうならせてくれる作品は、果たしていくつあるのかなぁ。。。
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みやこの

Author:みやこの
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【2015年9月7日更新】
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