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KAGEROUKAGEROU
(2010/12/15)
齋藤 智裕

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ポプラ社小説大賞受賞作です。
色々巷でいわれていたのを記憶していたので
自分の目で確かめてみました。

━─━─━─━─━─
第5回ポプラ社小説大賞受賞作。
『KAGEROU』―儚く不確かなもの。

廃墟と化したデパートの屋上遊園地のフェンス。
「かげろう」のような己の人生を閉じようとする、絶望を抱えた男。
そこに突如現れた不気味に冷笑する黒服の男。
命の十字路で二人は、ある契約を交わす。

肉体と魂を分かつものとは何か?
人を人たらしめているものは何か?
深い苦悩を抱え、主人公は終末の場所へと向かう。
そこで、彼は一つの儚き「命」と出逢い、
かつて抱いたことのない愛することの切なさを知る。

水嶋ヒロの処女作、哀切かつ峻烈な「命」の物語。
━─━─━─━─━─

5段階で評価するなら、☆2つというところでしょうか。
少なくとも、この作品が
今まで大賞を出したことがない文学賞の大賞を取ったとは
あまり思えませんでした。

1ページわずか15行という文字数の少なさが
「命」という重いテーマを扱っているにしては
あっというまに読了させてしまうため
なんだか・・・薄いなぁという印象。

とはいえ、続きが気になる展開に仕上がっているので
読み進めることは難しくなく
あっというまに読めました。


うーん・・・・

主人公らしさともいえる親父ギャグも
親父ギャグとはそういうものかもしれませんが
なんだかうすら寒いし

ヒロインとして出てくる女の子も
病弱で綺麗な心の持ち主って・・・ベタすぎるし。

黒服の男、もなんかよく分からない。
少なくとも、最後の展開に関しては
伏線も何もなく、突発的すぎると思います。


うまくまとめてはいるけれど
突出してる個性というのが
なかなか感じられない作品でした。


「黒執事」の実写映画出演が決まったと報道されていた著者。
この作品以降、新たな作品の上梓もないようですね。。。
そういう活動を見ているとやはり
この作品って・・・という思いがぬぐえなかったです。
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みやこの

Author:みやこの
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【2015年9月7日更新】
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