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アンダ-グラウンドアンダ-グラウンド
(1997/03/13)
村上 春樹

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めちゃめちゃブログをサボってしまった6月も24日目。
読了は少し前ですが、今月読んで印象の深かった本を
遅ればせながらご紹介していこうと思います。

まずはこの本「アンダーグラウンド」。
村上さんの今年の新刊を読む機会はまだまだ先になりそうですが
村上フィーバーにのっかり、何か村上作品を読みたいなぁと
手に取った一冊がこちらでした。


━─━─━─━─━─
村上春樹が地下鉄サリン事件に挑む大作。

偶然、その地下鉄に乗り合わせてサリン禍にあった被害者の証言をもとに、
犠牲者(普通の人々)の側の論理から
異常なこの事件の本質に迫る書下しノンフィクション
━─━─━─━─━─

この内容を見て、サリン事件を下敷きにした小説?と思っていたのですが
いやはや、とんだ勘違い。
この作品は、サリン禍に遭った人たちに
著者がインタビューし、その生の声を収録した作品です。

上下2段組で700ページ以上。
実は5月から少しずつ少しずつ読んでいた一冊。

ページを繰る手が止まらない長編小説!
・・・とは、訳が違います。
内容がとても重く、容易には読み進められませんでした。


1995年3月20日
当時、私は大阪在住の小学生。
阪神大震災のことはよく覚えていますが
正直、このサリン事件について、
恥ずかしながら記憶はあまりありません。

あまりに遠い場所、東京で起こっていたからか
地震の報道の印象があまりに強いのか
はたまた、3月末に引っ越しを控えていたからなのか・・・

麻原逮捕のニュースはよく覚えているのですが
それまでのオウム事件の報道を、覚えていない私にとって
本作は、初めて知ることばかりの内容で
衝撃的でした。。。


なんだかそのひとつひとつについて
知らなかった私が感想を述べるのも間違っていると思うのです。
今も後遺症に苦しんでいらっしゃる方を前に
完全なる傍観者が、今さら何を言えますでしょうかね。。。


収録されたインタビューは、どれも貴重な証言。
同じ体験をされた方々のインタビューなのですから
当然、重なる部分も多いです。

ゆえに、正直「読み物」ではないと感じますが
これはすごい資料でした。。。

おすすめ・・・というような作品ではないのですが
読んだら必ず何かを残してくれる、そんな一冊でした。
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みやこの

Author:みやこの
favorite * 読書 〒

【2015年9月7日更新】
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