2017 / 06
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おやすみラフマニノフ (宝島社文庫)おやすみラフマニノフ (宝島社文庫)
(2011/09/06)
中山 七里

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先日読んで気に入った「さよならドビュッシー」の続編です。

━─━─━─━─━─
第一ヴァイオリンの主席奏者である音大生の晶は
初音とともに秋の演奏会を控え、
プロへの切符をつかむために練習に励んでいた。

しかし完全密室で保管される、
時価2億円のチェロ、ストラディバリウスが盗まれた。
彼らの身にも不可解な事件が次々と起こり…。

ラフマニノフの名曲とともに明かされる驚愕の真実!
美しい音楽描写と緻密なトリックが
奇跡的に融合した人気の音楽ミステリー。
━─━─━─━─━─

前作と共通して出てくるのは
探偵役の岬洋介。
前作で主人公をコンクール会場でいじめた下諏訪女史も
今回も脇役として登場しています。

今回の舞台は、音大の中。
貧乏音大生である主人公の晶が語り手です。

ストラディヴァリウスが盗まれたり
ピアニストである楽長のピアノが破壊されたり
学園祭での演奏会を中止しろという脅迫がきたり・・・

前作と違い、人こそ死にませんが
穏やかではない空気が漂っています。


学生オーケストラが舞台となっているので
漠然と、のだめカンタービレの雰囲気を思い起こしながら読んでいました。
のだめたちが楽しそうにしていたのとは対照的に
この作品では、音大生の現実が書かれていて
悲しくなってしまったり・・・

音楽だけをずっとやってきても
音楽とかかわる仕事に就けるのって
本当に本当にわずかな人たちだけなんですよね。。。
音大生たちの悲壮な現実に、悲しくなってしまいます。


さて、人の死なないミステリだった今作。
中止せよと脅迫を受ける学園祭の演奏に、それでも邁進する中
ラストシーン手前で、犯人がわかります。

ここからはネタバレを含むので・・・

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みやこの

Author:みやこの
favorite * 読書 〒

【2015年9月7日更新】
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