2017 / 10
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空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)
(2009/09/15)
池井戸 潤

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空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)
(2009/09/15)
池井戸 潤

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池井戸さんの作品をまたまた読みました。
本作は、2000年に実際に起きた事件をモチーフに描かれた作品です。

━─━─━─━─━─
走行中のトレーラーのタイヤが外れて歩行者の母子を直撃した。
ホープ自動車が出した「運送会社の整備不良」の結論に
納得できない運送会社社長の赤松徳郎。

真相を追及する赤松の前を塞ぐ大企業の論理。
家族も周囲から孤立し、会社の経営も危機的状況下、
絶望しかけた赤松に記者・榎本が驚愕の事実をもたらす。

(以上、上巻あらすじ)
━─━─━─━─━─

下町ロケットから始まり
半沢直樹シリーズ、デビュー初期の短編集、いきなり文庫の最新刊、と
色々と池井戸作品を読んできましたが
私はこの作品が、下町ロケットと甲乙つけがたいくらいでの
池井戸作品のmyベスト、です。

作中に出てくるクルマのメーカーが
同じグループに銀行を持っていること、且つ著者の前職から
どのメーカーがモデルになっているのかは
すぐに察しがつきました。

しかしながら、事件が発覚したのは
今から13年前の2000年。
当時、クルマには全く関わりのなかった自分にとっては
この事件は「そう言われたら・・・!!」というもの。

自分は、事件のことを覚えていなかったことを
当時は、クルマに関わりのある世代ではないし・・・と、
乱暴ながら言ってしまえるかも知れませんが
実際、自分より上の世代の方にしたら、どうなんでしょう??

時間が経つとやはり、ユーザーの記憶は薄れてしまうし
メーカーだって、どんどん新しい人が入ってきているだろうし
また、こうしたことを起こしていないだろうかということが
不安で仕方ありません。



整備をしっかりしていたにもかかわらず
トラックが、タイヤが外れるという事故に見舞われる赤松運送。
メーカーの検査結果が信用できず、部品を返せとすったもんだする中
資金繰り、社員の退職、被害者からの訴訟
果てに、会長を務めるPTAでも問題が起こり・・・

と、主人公の赤松にはひたすらトラブルが降りかかる上巻。

それでも、事故車両を作ったホープ自動車が
リコール隠しをしているのでは?と
同じように疑念を抱く週刊誌記者が登場し
彼のスクープ記事の掲載によって、危機的状況が打破できるのでは!?

と期待を持たせた展開の行く末は・・・

以下ネタバレ


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みやこの

Author:みやこの
favorite * 読書 〒

【2015年9月7日更新】
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