2017 / 06
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とても久しぶりに外人作家さんの本を読みました。
昔、流行った頃に「ダヴィンチコード」を読んだことがあります、
ダン・ブラウンさんです。単行本で読みました。

━─━─━─━─━─
史上最大の諜報機関にして暗号学の最高峰、
米国家安全保障局のスーパーコンピュータ「トランスレータ」が狙われる。

対テロ対策として開発され、
一般市民の通信をも監視可能なこの存在は
決して公に出来ない国家機密だった。

が、この状況に憤った元局員が、
自ら開発した解読不可能な暗号ソフトを楯に
「トランスレータ」の公表を迫る。

個人のプライバシーか、国家の安全保障か。
情報化時代のテロをスリリングに描いたスリラー。

(上巻あらすじより)
━─━─━─━─━─

この記事を書いている今だと
エシュロンというアメリカのシステムの存在が指摘されていますね。
実在するかどうか分かりませんが・・・。

テロを防ぐために、世界中の通信を傍受するシステム
それがテロの標的として狙われるというお話です。
本作は、著者のデビュー作。
エシュロンの存在が指摘される前に、この作品を著したことに
素晴らしい先見の明を感じますね。


本来なら、どんな複雑な暗号をされたものでも
数分で解読してしまうスパコンの「トランスレータ」。
これが、なんと15時間以上も、ひとつの暗号を解読し続け
まだ答えを出さないという異常事態・・・

恋人と過ごすはずだった週末に
非常事態だと、上司に呼び出されるスーザン。
原因究明を始めると、本来休日のはずなのに
他の同僚が出勤してきて、妙な動きを見せ始めるし

スーザンの恋人、デイビッドはなぜか
スーザンが取り組むことになった問題の
暗号解読のキーとなるものを探して欲しい、と彼女の上官に頼まれ
スペインへ指輪を探しに行くことになるし・・・

いろいろな場所で、物語が進行してきます。
それを細かい章立てで、緊張感をあふれさせながら物語は進みます。



読んでみての感想。

個人的には、細かすぎる章立てというのは苦手です。
10ページにも満たない細かい章立てが続くと
小説を読んでいる気がしなくなってくるのが、好みじゃなくて・・・

本作は、この章立てが本当に細かいです。
上巻こそそうでもないけれど、物語がめまぐるしく動く下巻では
この傾向は顕著。1Pだけの章もあって・・・むむむ

スリリングな展開を演出しているのは納得しつつ
好み、ではなかったのは事実。
とはいえ、物語の引力にすっかり引き込まれ
ぶつくさいいながら、あっという間に読了してしまったのも事実★

どうなるの!?と思わせる展開がとても巧かったです。
入り組みすぎて、下巻の序盤では「??」ともなってきましたが・・・

異国にて、暗号解読のキーとなる指輪を探すデイビッドは
本人の知らないところでずっと、別で指輪を狙う人物に狙われていますし
一方のスーザンも、誰を信じて良いのか分からない状態だし・・・

デビュー作とは思えない面白いストーリーでした。
カタカナ嫌いの自分には、登場人物がそこまで多くないのも助かりました(笑)
奇妙な日本人名には、当初首をかしげましたが
一人はそこそこ納得、しかしもう一人の名前はやはり違和感・・・

外国の方の日本人名の印象って、いったいどんなんなの?と
どうでもいい疑問も少し残る作品ではありましたが
「ダヴィンチコード」以外読んでいない、ラングドンシリーズなど
これを機に、また手を伸ばしてみようかと思いつつ。。。
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みやこの

Author:みやこの
favorite * 読書 〒

【2015年9月7日更新】
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