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四〇一二号室四〇一二号室
(2013/04/19)
真梨幸子

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殺人鬼フジコ以来、何作か読んできている真梨さん。
読了感が良いわけでもないのに手に取ってしまう不思議。

━─━─━─━─━─
タワーマンションの最上階、四〇一二号室に暮らす人気作家、珠美は、
人生の絶頂にいながら満たされずにいた。
ある日、古本屋の老婆に古い写真を見せられるが、
そこには見知らぬ赤ん坊が写っていて……。

一方売れない作家、桜子は安マンションで珠美を妬ましく思う日々。
しかし――1999年11月22日、大停電の日。
珠美がマンションから転落。
女たちの運命が逆転した
――はずが、それは悲劇の始まりに過ぎなかった。

著者が仕掛けた夥しい数の罠が、
ラスト3ページで「こう来たか!」の大興奮に変わる長篇ミステリ。
━─━─━─━─━─

表紙からして、なんだか嫌な雰囲気です★
帯にもしっかり「最恐イヤミス」の文字。
なんとなく意味分かるけど、、、イヤミスって単語は
いったいいつから市民権を獲得してるんでしょうかね??


4012号室への入居を検討している、とある客に対し
不動産会社の営業が
「この部屋は心理的瑕疵物件です・・・」と
この部屋にまつわるエピソードを話す、という幕開け。

4012号室に最初に住んでいた、売れっ子若手作家の珠美。
一方、同時期にデビューしながらも
ヒット作に恵まれない兼業作家の桜子。
互いにお互いを嫌悪する二人。
同じ編集者がついているのもあって、その嫉妬心はすごいです。

しかしながら、1999年11月22日に起きた大停電により
二人の運命は逆転していき・・・

というストーリーです。


女の醜い感情にあてられるのが、イヤに思えそうな作品。
んー・・・
個人的には作品のそういうところには、あまり嫌悪感を覚えなかったです。

たしかに、ラスト3ページで色々わかる真実にびっくりするのですが、ね。
イヤだな、という思いを感じたのはむしろ、構成の仕方で
伏線も何もなく(だと思います。私の読み方だと)
最後に色々とどんでん返しを持ってくるので
「そういうことかー」という驚きはあれど
やられた!感は味わえなかったです。

本作を読んで覚えた興味は、阿部定くらい。
11月22日の大停電は、本当にあった話なのですね。。。
全然記憶になかったです。


この方には、女性のドロドロしたところばかりではなく
また新たな新境地をそろそろ期待したいです。
こうしたテイストは、もういいや・・・

いろいろな感じで嫌な読了感だけが残ってしまいました。
うーん、残念。たまにはこういうこともあるか・・・。
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みやこの

Author:みやこの
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【2015年9月7日更新】
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