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それでも、警官は微笑う (講談社文庫)それでも、警官は微笑う (講談社文庫)
(2006/07/12)
日明 恩

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日明恩さんは、難読作家さんとしてお名前は知っていましたが
作品を読んだのは初めてです。
たちもり、はさすがのATOKでも変換出ませんでした。
めぐみ、も候補60個中54番目・・・。

メフィスト賞を受賞した、デビュー作です。
kindleでは、文庫価格で配信されています。

━─━─━─━─━─
無口で無骨な刑事・武本と、
名家出身でおしゃべりな年下の上司・潮崎。
密造拳銃のルート解明に挑む二人が辿り着いたのは、
5年前に起きた覚醒剤乱用防止推進員の拳銃自殺だった―。

警察内外の敵を向こうに回し、
背後に潜む巨悪にミスマッチコンビが執念の捜査で迫る。
━─━─━─━─━─

この作品にも、麻取が登場。
「ヒートアップ」に続いての麻取登場にちょっぴりびっくり★
最近何だか、ドラッグが出てくる本に縁があるようです・・・。


同じ人物を、違う目的で追っていて
ミスマッチコンビの警察と、麻取が遭遇するところから物語はスタート。
メフィスト賞というと、どこかひとくせある小説が
大賞受賞しているイメージなのですが
本作は、そういう意味ではとても意外な
骨太な警察小説でした。

麻取が出てきたりもしますが
メインは、密造拳銃のルート解明、です。

デビュー作となのに?デビュー作だから?
密造拳銃、その裏に潜む思惑の大きさがすごかったです。
こういうストーリーを考えつけるなんて。。。作家さんは本当に凄い!

犯人を絶対に検挙するという強い信念をもった武本刑事は
とてもかっこいいです♪
でも、個人的には潮﨑刑事がかわいくってかわいくって
きっと、同僚にいたら、この作品の人物たち同様
扱いに困ってしまうんでしょうけれど(笑)
端から見ている分には、いいキャラしてました!
彼がいないと、本作はなりたたないですね。

彼の見せ場となる、真犯人を追い詰める根拠の分野
これは潮﨑刑事ならではでしたし
今後、彼がどんな分野で活躍するのかが
とても興味深いです♪

主役となる武本と潮﨑
彼らを見守る同僚の内田、上司の安住
麻取の宮田、その周りの人々
そして真犯人・・・

一人一人、どういう人柄なのかが感じられる
しっかりとした人物描写が、とても読み応えありました。

なかでも、ラスト近辺
事件が片付いての、主要人物たちの後日譚。
宮田が会いに行く、とある人物から語られること・・・
女性作家ならではの、リアルさを感じるシーンだと思いました。
いろいろなシーンがありますが
私は、このシーンが非常に印象に残っています。

続編も手元にあるので、近々必ず♪
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みやこの

Author:みやこの
favorite * 読書 〒

【2015年9月7日更新】
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