2017 / 08
≪ 2017 / 07 - - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 - - 2017 / 09 ≫

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


神の子 上神の子 上
(2014/08/19)
薬丸 岳

商品詳細を見る


神の子 下神の子 下
(2014/08/19)
薬丸 岳

商品詳細を見る


━─━─━─━─━─
殺人事件の容疑者として逮捕された少年には、戸籍がなかった。
十八歳くらいだと推定され、「町田博史」と名付けられた少年は、
少年院入所時の知能検査でIQ161以上を記録する。

法務教官の内藤は、町田が何を考えているか読めず、
彼が入所したことによって院内に起こった不協和音に頭を悩ませていた。
やがて、何人かの少年を巻きこんだ脱走事件の発生によって、
事態は意外な展開を見せる…。
━─━─━─━─━─

読了時の印象・・・

上巻→この展開はどこに行くのだろう!?気になる!!
下巻→上巻で膨らませた割に・・・・うーん。

というものでした。


悲惨な家庭環境のせいで、戸籍を持たず、学校に行けなかった主人公の町田。
非常に高い知能を活かして生き延びてきたものの
殺人の罪で刑務所に収容されてしまい・・・

彼に脱走をそそのかすように演技し続ける雨宮。
雨宮、町田とともに脱走を試みる磯貝。
出所後、大学生として過ごす町田に、企業を持ちかける為井とその周りの面々。
町田の身元引受人となった前原一家。
町田の脱走事件のことが気になり、そのことを調べる
刑務所時代の担当刑務官、内藤。

いろんな人が絡み合うので、先が気になってあっというまに読めてしまいました。


序盤パートは、刑務所時代の描写ですが
彼の出所後は、為井などを中心とした、町田の日常的なシーンと
雨宮や内藤がメインとなってくる、町田の過去などを探るシーンが描かれます。

大学生たちが起業を目指して奔走する、日常的なパートと
雨宮がメインとなってくる、町田を狙う影の人物が暗躍しているパート。
これが、最終的にどう絡み合ってくるのか?というところが
とても興味深かったです。

しかしまぁ。。。うーん。
下巻を読んでみると、少々期待外れでした。
もっと壮大に絡みあったり、大きなどんでん返しや伏線があるのかと思っていたのですが・・・

町田の天才ぶりも、彼のキャラクターのせいか
あまり表立っていないので、残念・・・。


最初は、「戸籍を持たない子ども」がテーマで
そうしたものを訴える作品なのかとも思っていたのですが
なんだかそれも、個人的には中途半端な感じでして
せっかく、社会問題を取り入れた主人公ならば
その辺りをつっこんで書いてくれても良かったのでは?という印象でした。


以下ネタバレ含みます

▼続きを読む▼

この記事へコメントする















みやこの

Author:みやこの
favorite * 読書 〒

【2015年9月7日更新】
細々と更新中。

何かございましたら
下記メールフォームよりご連絡ください。



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。