2017 / 08
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ジウ〈3〉新世界秩序 (C・NOVELS)ジウ〈3〉新世界秩序 (C・NOVELS)
(2006/08)
誉田 哲也

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ジウ、最終巻です・・・!!

━─━─━─━─━─
総選挙ただ中の日本―
新宿東口で街頭演説中の大沼総理大臣を標的としたテロが発生。
大混乱の中、総理に同行していた官房長官が狙撃され死亡するも、
警備中の伊崎基子巡査部長らSAT隊員が総理の身柄を確保。

安堵する警察上層部だったが、それは、
さらなる悪夢の始まりに過ぎなかった。

“新世界秩序”を唱える謎の男・ミヤジの歌舞伎町封鎖、
その象徴の如く佇むジウ。
一体、彼らの目的とは何なのか。

捜査本部の一員として、封鎖された歌舞伎町内部の映像を見た
門倉美咲巡査は愕然とする―「なぜ、彼女が!?」。

ジウの正体、ミヤジの野望、日本全体を覆う闇…。
ついに対峙する美咲と基子!
今、すべての謎が明らかに!!『ジウ』三部作、完結篇。
━─━─━─━─━─


連続誘拐事件から始まった物語は
思わぬ方向へ、向かっていきました。
正直、話が大きくなりすぎて
どうなんだろう・・・?と感じつつ。

2巻にて出現した謎の男・ミヤジが唱える「新世界秩序」。
この世界を実現すべく、彼は新宿歌舞伎町を封鎖し
封鎖された地域は、無法地帯となってしまいます。

そこにどう、伊崎が絡んでいて
門倉が助けに行くのかが、見物と言えば見物でした。

展開は予期しないことばかり続くので
どうなるの?という思いで、一気に読めてはしまうのですが
なんだか、自分にとっては結局中途半端なまま
エンディングを迎えてしまったように思え
残念でなりません。


結局、ミヤジの唱えた「新世界秩序」って?
著者が、ミヤジの言葉を借りて、
今の日本に何らかの警鐘を鳴らしたかったとしたならば
それは、全く伝わってきませんでした。
「新世界秩序」は、単に衝撃的な描写が続くだけの世界でしかなかったです。


個人的に楽しみにしていた、伊崎と門倉の関係。
ジウの後に発表された武士道シリーズでは
逆にこの作品で描ききれなかったところまで書けたということなのでしょうか?

武士道シリーズでは、伊崎にあたるような香織と、
門倉のような早苗の心の動きが
丁寧に描かれていて、その変化を楽しめたのですが
このジウでは、最後にあっさり伊崎が態度を変えてしまい
消化不良・・・
貴女はそういう、簡単に自分を変える人ではないからこそ
門倉とどういう関係になっていくかが楽しみだったのに・・・
残念です。


とまぁ、私のブログでは珍しく酷評になってしまっていますが
作品自体は本当に、衝撃の展開が続くので、
一気に読ませる力はありますし
エンディングはすごく素敵な終わり方でした。
素敵です。このシーンは秀逸だと思います。

ただ、なんとなく収拾がつかなくなってしまった感のある作品でした。
グロい描写が苦手な人は、手に取らない方がいいかもしれないですね。。。
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みやこの

Author:みやこの
favorite * 読書 〒

【2015年9月7日更新】
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