2017 / 10
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読みたかった本をむさぼり読むと決めた5月は
2年前の新刊(なんだこの表現)、村上春樹を読みました。
色彩を持たない多崎つくるくんです。

これは村上春樹を読んだことのない人に薦めやすい一冊。

1Q84みたいに、長くもなく
登場人物たちにしっかり名前があり
(「海辺のカフカ」が強烈な私にしたら、これはびっくりでした)
展開もわかりやすい。

ボランティア活動がきっかけで友達になった、男3女2の仲の良いグループ。
つくるだけは、名前に色が入らない。感じる微妙な疎外感。
そんなつくるだけが、大学進学時に地元の名古屋を離れて東京へ。
そして大学2年生。彼らからの絶交宣言。
死ぬことだけを考えた半年を越え、彼も今や36歳。
親しい女性から、このことにけりをつけるように諭され
彼はアポ無しで、昔の友人たちに会いに行く―――そんなお話。


会話の端々に村上テイストはしっかりあふれ
他の村上作品でも見られるモチーフも見られ
あぁ、でも今作で女性はヴァージニアスリムを吸わなかったかな・・・
灰田くんと緑川さん、そして結末については、全て描かれていませんが
それはそれでありだと思います。
つくるの将来が幸せたれと、素直に思える一冊でした。

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みやこの

Author:みやこの
favorite * 読書 〒

【2015年9月7日更新】
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