2017 / 06
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2014年本屋大賞の9位入賞作品を読みました。

もっと評価されてもいい!
でも有名になられすぎると初期からのファンとしてはすこし寂しい・・・
そんな大好きな森見さんの世界観が満載の一冊です。

━─━─━─━─━─
一年ほど前からそいつは京都の街に現れた。
虫喰い穴のあいた旧制高校のマントに身を包み、
かわいい狸のお面をつけ、困っている人々を次々と助ける、
その名は「ぽんぽこ仮面」。

彼が跡継ぎに目をつけたのが、
仕事が終われば独身寮で缶ビールを飲みながら
「将来お嫁さんを持ったら実現したいことリスト」を改訂して
夜更かしをすることが唯一の趣味である、社会人二年目の小和田君。

当然、小和田君は必死に断るのだが…。
宵山で賑やかな京都を舞台に、ここから果てしなく長い冒険が始まる。
━─━─━─━─━─

ぽんぽこ仮面!!
冒頭の登場人物紹介からすぐにやられてしまいました♪
だけどこれは、ぽんぽこ仮面ではなく、怠け者の冒険のお話。

ぽんぽこ仮面に跡継ぎとして目をつけられている小市民の小和田くん。
彼は本当に怠け者で、職場の恩田先輩の誘いがないと
なかなか外にすら出ない、そんな青年。

宵山の土曜日
小和田くんは、恩田先輩に誘われて市内へ出てくると
相も変わらずぽんぽこ仮面からは跡を継ぐことを請われ

しかしそのぽんぽこ仮面はなぜか
京都市内中の様々な組織、
大日本沈殿党やら閨房調査団やら・・・閨房調査団って!!笑
それこそ最終的には多くの京都市民に、追われていまして

さて、ぽんぽこ仮面を追う者の正体やいかに?
そして小和田くんの運命や!?

という感じで、宵山の一日を駆け抜けます。

森見さんファンには嬉しい
「宵山万華鏡」や「有頂天家族」の描写も見られます。
そして相変わらず、くっだらないことを大げさに真面目に語る
愛すべき登場人物たち!

個人的には大満足の一冊でした。
週末探偵として東奔西走する、方向音痴の玉川さんが
なんとかわいらしいことでしょう。
「虫は火に向かって飛ぶ。私は冒険に向かって飛ぶんです」――p182より

私も冒険をしたくなりました。大冒険ではなく小冒険を!
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みやこの

Author:みやこの
favorite * 読書 〒

【2015年9月7日更新】
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