2017 / 04
≪ 2017 / 03 - - - - - - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 - - - - - - 2017 / 05 ≫

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。





今年に入ってきて読んできたミレニアムシリーズ。
とうとう3部作の下巻を読み終えてしまいました。

━─━─━─━─━─
宿敵ザラチェンコと対決したリスベットは、相手に重傷を負わせたものの、
自らも傷つき、瀕死の状態に陥ってしまった。
現場に駆けつけたミカエルの手配で、
リスベットとザラチェンコは病院に送られ、一命を取りとめる。
だが、彼女の拉致を図っていた金髪の巨人ニーダマンは逃走してしまう。

この事件は、公安警察の特別分析班の元班長グルベリに衝撃を与えた。
特別分析班は、政府でも知る人の少ない秘密の組織で、
ソ連のスパイだったザラチェンコの亡命を極秘裡に受け入れ、彼を匿ってきた。
今回の事件がきっかけでそれが明るみに出れば、
特別分析班は糾弾されることになるからだ。

グルベリは班のメンバーを集め、秘密を守るための計画を立案する。
その中には、リスベットの口を封じる卑劣な方策も含まれていた…三部作の最終篇。
━─━─━─━─━─
以上、上巻のあらすじより。


3部作通じて、登場人物が変わるわけではないのに
彼らが面する事件の様相が毎回違って、それでもって毎回面白い!

1作目の「ドラゴンタトゥーの女」は、3巻下巻の解説池上氏の言葉を借りると、本格ミステリ。
2作目の「火と戯れる女」は、警察小説やノワール
そして今作はスパイ小説とリーガル・スリラー!

正直、上巻はスパイ小説の色が強く
しかも、似た名前の新しい登場人物がどんどん出てくるので
カタカナ苦手の私には、少し読むのが辛い面もありました。

いやはやそれでも
登場人物たちに次々に襲いかかる困難、それにどう対応していくかが
全く目が離せませんで
読むペースが一気に加速したのは、リスベットにPDAが渡ってから!
コンピューターを手にした瞬間水を得た魚のように、
暗躍を始めるリスベットが本当にかっこいい!!
そのために裏で色々工夫していたミカエルの知恵にもびっくりです♪

一番読んでいて楽しかったのは、下巻の裁判シーン。
あのDVDが、こんなところで生きるとは・・・
DVDの存在を知っている読者としては安心して成り行きを見守ることができましたが
裁判シーンにいくまでも、様々な妨害があって手に汗握ります。


本作の舞台、スウェーデンの事情というものを見聞きする機会は少ないのですが
やはり、女性がしんどい思いをしている社会は、どこの国も変わらないですよね。
3作目では、リスベット、エリカ、スサンヌ、アニカ、モニカと
いろいろな女性がその人ならではの活躍を見せてくれて
読んでいてすごく勇気ももらえる作品でした。

これ以降の続き、本当に読んでみたかったです。。。
スポンサーサイト

この記事へコメントする















みやこの

Author:みやこの
favorite * 読書 〒

【2015年9月7日更新】
細々と更新中。

何かございましたら
下記メールフォームよりご連絡ください。



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。