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テンペスト 第二巻 夏雲 (角川文庫)テンペスト 第二巻 夏雲 (角川文庫)
(2010/09/25)
池上 永一

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テンペスト、早速の2巻です。
余談ですが、この本を購入したとき、書店くじをもらいました。
あと1週間弱の配布みたいですね。

━─━─━─━─━─
恐れ知らずの竦腕で、次々と王府の改革を断行する孫寧温。
一方で、薩摩藩士・浅倉雅博のやさしさに惹かれ、
男と女ふたつの人格のあいだで心が揺れ動いていた。

王宮では聞得大君と王妃による女同士の覇権争いが勃発。
騒動を鎮めようとした寧温だったが、
聞得大君の執拗な追及に、自分の正体が女であることをつい明かしてしまう…。

夏の雷雲のごとく、寧温に迫り来る幾多の試練。
吹きすさぶ嵐はまだ序章に過ぎなかった。
━─━─━─━─━─


2巻以降、前巻を読んでいるので
感想文にどうしても、ネタバレ要素が入ってくるかと思います。
未読の方は、以下の閲覧はご注意下さい・・・

・-・-・-・-・-・-・-

1巻巻末で、聞得大君は、寧温の正体に気づきかけ
一体どうなる!?この後!!
と、すごく期待していました。
なんとか乗り切るんだろうか? ばれちゃうんだろうか・・・??

それがまぁ、意外にあっさり
寧温、ばらしちゃいましたねぇ。
兄を人質に取られた状態では仕方ない・・・かな?

むしろ、私がびっくりしたのは
寧温が正体を明かす云々ではなく
この、厄介な存在だと思われた聞得大君が
意外にあっさり、物語から姿を消したこと!

ええええ!?
1巻ではあんなに、女の争いを演じていて
存在感抜群の、嫌な女だったのに
こうもあっさり消えてしまいますか、と驚きでした。


聞得大君がいなくなったからといって、もちろん
寧温の日々が、穏やかになるわけではありません。
今度の厄介な人物は、本当に嫌な奴でした・・・。

年間、結構な物語を読む中で
稀に見る嫌な奴、気持ち悪い奴でした。
こんな奴のために、寧温が苦しめられるのが
本当に見ていて、可哀想でなりません。

なんとか、一段落はつきますが
結局は奴のせいで、2巻末では、さらに寧温に試練が!
全4巻のうちのまだ前半なので、
きっと寧温は、無事なんだろうと思うのですが
今後の展開が楽しみです。

1巻では、寧温一色だった物語ですが
徐々に展開が進むにつれて
寧温の中で「真鶴」が、隠しきれない、押さえきれない存在になってきています。

彼(彼女?)が、最後には、
どちらとして生きるのか?というのもまだ読めないので
琉球の世界も楽しみですが、
寧温がどんな生き方を選ぶのか?というのもとても楽しみです。


現時点では個人的には、真鶴を応援したい気分ではあります。
寧温として、男として
やれることを全部やった後、女としてまだ生きられるのであれば
彼女が抱く、ほのかな恋心がかなうことを応援したいのですが・・・


もう、本当に続きが楽しみ!!
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みやこの

Author:みやこの
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【2015年9月7日更新】
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