2017 / 05
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戦国の頃、三千両の黄金を携えた若武者が、
七人の近習を従えてこの村に落ちのびた。
だが、欲に目の眩んだ村人たちは八人を襲撃、
若武者は「七生までこの村を祟ってみせる」と叫び続けながら、
七人とともに惨殺された。

その後不祥の怪異があい次ぎ、半年後、落人殺害の首謀者、
田治見庄左衛門が家族・村人を切り殺し、
自らの首をはねて死ぬという事件が起こった。

この事件の死者が八人出たことで、村人は恐怖のどん底にたたき込まれた。
村人は落武者の怨念を恐れ、犬猫同然に埋めておいた
八人の死骸をとりだすと、八つの墓をたて、明神として祟めることにした。

以来、この村は“八つ墓村”と呼ばれるようになったという―。
大正×年、田治見庄左衛門の子孫、田治見要蔵が突然発狂、
三十二人の村人を虐殺し、行方不明となる。

それから二十数年、謎の連続殺人事件が再びこの村を襲った…。

━─━─━─━─━─

9月のまとめ記事でも触れましたが
この年にして、初めて!
金田一耕介シリーズを読みました。

最初の1冊に選んだのは「八つ墓村」。
有名な作品であるし、
この作品のモチーフとなった事件のあった場所に
2年ほど住んでいたことがある、などという縁で
読んでみました。


26年前に村で起こったとある凶悪な事件。
事件に深くかかわりがあるものの
そのことを知らず、神戸で成長した主人公が
八つ墓村にやってくることから物語は始まります。。。

次々と起こる事件。ひょんなことから明かされる法則性。
中盤以降続く、鍾乳洞の冒険シーン。
さて犯人は?その動機は?
そして、主人公が鍾乳洞を探検し続けた本当の目的はかなうのか?


ド派手な爆発シーンとか、最先端の技術を駆使したシーンとか
そういうものがなくたって、
冒険しているシーンには、胸が熱くなる!
ということを久しぶりに思い出させてくれた、そんな一冊です。

個人的には、小学生のころに夢中で読んだ
江戸川乱歩のシリーズを読んでいる、そんな感覚でした。


想像よりも金田一探偵の出番は少なく、
しばしば顔をのぞかせるぐらいで
最後に真相を披露してはくれるものの、作中で悩んでいるシーンが
あまり見受けられないことに少々違和感。
このシリーズがそういうものなのか、この作品だけこうなのか、は
今後シリーズを読んで確かめたいところです。


犯人は、根拠をもってこの人!と事前に予想できたわけではないけど
怪しいなぁ、と睨んでいた人物でした。
登場人物が多いようで、しかし実際はどんどん姿を消す展開です。
いかにも犯人、ではない人は限られてくるので
犯人当てというのは簡単かも?
しかし、主人公の秘密・・・物語序盤で尼さんが匂わせた例の件は
意外でびっくりするものでした。

冒険あり推理あり、驚き展開ありで
名作というのは、何年たっても楽しいものだと改めて感じた一冊。

今後も金田一シリーズ、楽しみます♪
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みやこの

Author:みやこの
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【2015年9月7日更新】
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