2017 / 10
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背の眼背の眼
(2005/01)
道尾 秀介

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道尾さんのデビュー作を読みました。

どうでもいいことですが、図書館の返却が迫っているので
読書した順番とは違う順番でUP中・・・


━─━─━─━─━─
「レエ、オグロアラダ、ロゴ…」
ホラー作家の道尾が、旅先の白峠村の河原で耳にした無気味な声。

その言葉の真の意味に気づいた道尾は東京に逃げ戻り、
「霊現象探求所」を構える友人・真備のもとを訪れた。
そこで見たのは、被写体の背中に
二つの眼が写る4枚の心霊写真だった。
しかも、すべてが白峠村周辺で撮影され、
後に彼らは全員が自殺しているという。

道尾は真相を求めて、真備と助手の北見とともに再び白峠村に向かうが…。
未解決の児童連続失踪事件。
自殺者の背中に現れた眼。
白峠村に伝わる「天狗伝説」。
血塗られた過去に根差した、悲愴な事件の真実とは?

第5回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞作。
━─━─━─━─━─

作品はまだ、全て読んだわけではないのですが
「向日葵の咲かない夏」→
「片眼の猿」→
など(★は過去ブログでの感想記事リンクです)
道尾作品は、結構お気に入りでして
デビュー作である本作も期待して読み始めました・・・!!


うーん
なんだか、肌に合わない・・・

後半、全ての事の真相が見え始めると
一気に読めたのですが、前半が辛かった・・・

語り手である道尾、探偵役の真備が主に行動するのですが
結局、探偵役の真備が、一人で捜査をしていて
語り手である道尾には、何も真相が見えないので
なかなか話が進むように感じられず、しんどかったです。
第四章までは、あれだけのページ数を割いて
何を語っていたんだろう・・・


第五章以降は、一気に楽しめましたが
今までの道尾さんの作品の印象とは違い
やはり、デビュー作というもののせいなのか
後から後から浮き彫りになる真実が
どれも、とってつけたように感じられ
正直、面白くなかったです。
「そんなの、急に言われても・・・」と感じちゃうことばかり。


第四章のタイトルになっている「ゴビラサ」の意味や
真備の妻に関することなど・・・
挙げたらキリがないんですけどね。

そんな中、きちんと物語中に伏線?をはっていたと感じられた
ラストシーンのエピソードは好きでした。

その後発表されている作品の巧さを改めて実感^^;


幻冬舎文庫で、既に文庫版は出ているようですが
うーむ
この作品から道尾さんに触れることは、オススメできません。
他の作品を読んで、面白さを知ってから
デビュー作なんだなぁ・・・と読む方が、よさそうに思えました^^;

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みやこの

Author:みやこの
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【2015年9月7日更新】
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