2017 / 10
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テンペスト 第四巻 冬虹 (角川文庫)テンペスト 第四巻 冬虹 (角川文庫)
(2010/11/25)
池上 永一

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とうとう完結。第4巻です。
思えば、ふらっと入った書店にて
そういえば、手を出していない本屋大賞入賞作品だ・・・
サイン本だし、買おうかな
というのが出会いでした。

2010年、間違いなくmyベスト5には入る作品です。


━─━─━─━─━─
昼間は孫寧温として王府に勤め、
夜は側室に戻るという二重生活を送っていた真鶴。

ある日、尚泰王の子を身篭もったことが発覚。
女として産むべきか、男として目を背けるべきか。
悩んだ末、真鶴は母親になることを決意する。

近代化の波が押し寄せ、王国は崩れようとしていた。
数奇な運命を背負った母子の未来に、
希望の虹は架かるのか!?
忘れがたき雅博との恋の行方は!?

嵐吹く波瀾万丈の人生が、いよいよクライマックスを迎える。
━─━─━─━─━─

本当に、読み応えのある長編でした。
面白かったです。
分厚いからってためらって、今まで読まなかったのを後悔してます。

タイトルからは想像もつかなかったですが
日本になってしまう前の、琉球王国のお話。
さて、寧温は本当に実在したのでしょうか・・・?
今も想像は膨らむばかり。


波瀾万丈の4文字では済まされないほどの経験を経て
王宮で、二重生活を送ることになった主人公。
しかし、思わぬ人によってその正体を明かされてしまいます。

そのときは既に、妊娠も発覚していたので
大きな咎めを受けることはなかったのですが
王宮に追われる身になってしまう主人公。

子どもを育てるため、真鶴として生きていくことを選び
最高の親友、真実那が用意してくれた隠れ家で
無事、子育てを開始。

しかし、この子は寧温の血を引く子――
成長するにつれ、その類い稀なる才能は開花するものの
時は既に、琉球王朝の末期――


読み終えてみれば、そうそう嫌な奴はいないお話でした。

一番厄介な真牛も、最後のシーンではかっこよかったです。
中盤、王宮を去った後も
まさかこのまま、表舞台から退くことはすまい!!
その期待を裏切ることなく、常に主人公の周りを
危険な感じでつきまとい、ハラハラさせてくれましたが
最後はいい人でした。
なんだかんだで、脇役では私は彼女が一番好きだったように思います。

ストーリーを盛り上げた、様々な登場人物たち
寧温の親友且つライバルの朝薫。
真鶴の親友、真実那。
真鶴の兄、嗣勇。
私塾時代からの友人、多嘉良。
彼らのラストシーンも、それぞれ素敵です。

が、やはり感動するのは雅博ですね!!

一体何年間、真鶴と雅博は思いを封印し続けたことか・・・!!

寧温として、時に争いもした二人のラストシーン。
何歳なんだろう、と邪推するのも無粋ってなもんですね^^;
主人公は、波瀾万丈な人生の中で、子どもも産んだりしていますが
雅博・・・きっといい話もあっただろうに
ずっと真鶴のことを思っていたなんて・・・
キュンとしちゃいます。うふふ♪


主人公の、休む間もない人生から目が離せなかったです。
男としても、女としても生きる人生。
問題が起こる端から、どんどん見事に解決する様子。
政治の世界の争い、女子の世界での争い。

本当に読み応えたっぷりで
いい作品に出会えてる!!と
ひしひしと感じながら読み進めることができて
すごく幸せでした。

あのサイン本との運命的な出会いを信じて本当によかった。


みやこの、自信を持ってオススメする作品です!!
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【No title】
フォルムカード、、出せてなくて御免なさい!
来週にはだします(*´∀`*)

ところで、テンペスト!
凄いですよねーー
ホントに、まさに嵐!!
最後も大団円、、だと私は思うので、すごく好きな作品でした。
最新刊の『トロイメライ』、テンペストのあんな人、こんな人が登場しちゃいます(*´艸`*)♪
ぜひぜひ!!!
【Re: No title】
トロイメライは、文庫にもチラシがはいっていたので
すごく気になっています!!
近々図書館に行かねば。。。

フォルムカード、ありがとうございます♪
新潟のもGETされたとのことで、実に羨ましい!
関西方面の在庫をそろえて、お待ちしていますww
【承認待ちコメント】
このコメントは管理者の承認待ちです
【Re: No title】
古い記事へのコメント、ありがとうございました。

> 嫌な奴はいない・・・?
> あの変態宦官さえもですか?
> あれさえなければもっとよかったと思う

そういえばいましたね、変態宦官さん。
完全に出番が終了した人でしたので
この4巻での感想文では触れていませんでしたが・・・
確かに嫌な奴でした★

嫌な気分しか残らないエピソードですが
なかったらなかったで、物語は成立しないようにも思えますし
難しいですね^^;


コメント主さまへ

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後半部分は、管理人権限で非公開とさせてください。
気分を害される方がいると思われる言葉のためです。
申し訳ございません。
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みやこの

Author:みやこの
favorite * 読書 〒

【2015年9月7日更新】
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