2017 / 09
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新宿のありふれた夜 (角川文庫)新宿のありふれた夜 (角川文庫)
(1997/10)
佐々木 譲

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佐々木譲さんの初期作品を読みました。


━─━─━─━─━─
新宿で10年間任された酒場を畳む夜、
郷田克彦は血染めのシャツを着た少女を店内に匿った。

怯えながらメイリンと名のる少女は、
監禁場所から脱けだす際、
地回りの組長戸井田を撃ち、組織に追われていた。

さらに克彦は日本に流れつくまでの難民生活、
日本での過酷な労働を凌いできた
メイリンの境遇に衝撃を受ける。

欲望を孕んだ週末の新宿に蠢く暴力団の凶手。
警察の執拗な捜査。この娘を救わなければならない。
メイリンの姿が、この街に逃れてきた自分の姿と交叉した時、
克彦は刻々と迫る二重包囲網の突破をはかった。
━─━─━─━─━─

メイリンをかくまう克彦の視点と
組長殺害事件を追う警察の二つの視点で描かれますが
話が進むにつれて、克彦の視点が主軸になっていきます。

なので、佐々木譲=警察小説、のイメージで読むと
ちょっと違和感です。
初期作品なので、こうした先入観はない方がいいかも^^;
出だしが警察視点で始まったので、てっきり警察小説と思って読んだ私は
そんなわけで、自分の勘違いによる違和感を抱きつつ。。。


感想としては、本当にタイトル通り
「ありふれた夜」だなぁ、と感じました。
もちろん、きちんと起承転結があって
終盤は大きな動きがあるのですが・・・

日本一の繁華街、新宿では
こうした物語は、ありふれているんだろうなということを
感じながら読んでいました。

メイリンのそれまでの人生など
色々、想像を絶するものはあるんですけどね^^;
とはいえ、時代も少々昔の設定ですし
妙に客観的になってしまって、自分の感情を重ねることも出来ないまま・・・。


手に取りやすいボリュームですが
佐々木さんをオススメするときには
なかなか選択肢に上がらないかも、という作品でした^^;

やはり佐々木さんの作品では、「笑う警官」シリーズが好きです☆
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みやこの

Author:みやこの
favorite * 読書 〒

【2015年9月7日更新】
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