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ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (100周年書き下ろし)ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (100周年書き下ろし)
(2009/09/15)
辻村 深月

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辻村さんの作品です。
ほぼ日参しているサイトの管理人様のブログで
最近読んだ本一覧に挙げられており
気になっていた一冊。

━─━─━─━─━─
"30歳"という岐路の年齢に立つ、
かつて幼馴染だった二人の女性。
都会でフリーライターとして活躍しながら
幸せな結婚生活をも手に入れたみずほと、
地元企業で契約社員として勤め、
両親と暮らす未婚のOLチエミ。

少しずつ隔たってきた互いの人生が、重なることはもうないと思っていた。
あの"殺人事件"が起こるまでは……。

何かに突き動かされるように、警察の手を逃れ今なお失踪を続けるチエミと、
彼女の居所をつきとめようと奔走するみずほ。
行方を追う中、不可解な事件とその真相が明らかに……!!
━─━─━─━─━─

殺人事件を起こし、その犯人として追われるチエミ。
事件から結構な時間が経ったにもかかわらず
彼女の行方は今も知れないまま・・・。

フリーライターのみずほが、
おさななじみのチエミの行方を追う、という物語です。


事件とは関係のない第三者が、発生からしばらく経った事件を
周囲の人間に聞きながら明らかにしていく、という構成に
宮部みゆきさんの「理由」を、思い出さずにいられませんでした。

と、なると
犯人は既にチエミと確定している本作は
ミステリとしては残念ながら及ばず。。。という印象でした。

30代になる女子の心理描写などは細やかであったり
とある、社会問題(?)にも触れていたりで
辻村さんがいつも使うどんでん返しの手法ではなかったことは
面白かったのですけど。。。

どちらかというと、ミステリとしてとらえてしまい
ゆえにずっと、宮部さんと比較してしまったがため
私にとっては、後半まではなかなか面白いと思えず苦戦しました。

そしてどうして
みずほがチエミの抱える秘密に気づいていたことが
あのタイミングで明かされるのかもよく分からないまま。。。
(私が読むのに時間がかかったせいで、気づけていないのかもしれませんが。。。)


どうせならば
第二章がないままに終わって欲しい作品ではありました。



辻村さんの最近の作品はなかなかチェックできていないのですが
あらかた読んだ初期作品とは違う
こういう作風が最近は頻繁なのですかね??

私は、初期作品の方が好きかもしれないなぁ・・・
(オチの展開はもはや読めてしまいますが★)
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みやこの

Author:みやこの
favorite * 読書 〒

【2015年9月7日更新】
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