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かたみ歌 (新潮文庫)かたみ歌 (新潮文庫)
(2008/01/29)
朱川 湊人

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新潮文庫の新刊売場で目立っていた作品です。
初めての作家さんです。直木賞受賞作家さんだそうです。
「涙腺崩壊 大反響」にひかれて読みました。

━─━─━─━─━─
不思議なことが起きる、東京の下町アカシア商店街。
殺人事件が起きたラーメン屋の様子を窺っていた若い男の正体が、
古本屋の店主と話すうちに次第に明らかになる「紫陽花のころ」。

古本に挟んだ栞にメッセージを託した邦子の恋が、
時空を超えた結末を迎える「栞の恋」など、
昭和という時代が残した”かたみ”の歌が、
慎ましやかな人生を優しく包む。

7つの奇蹟を描いた連作短編集。
━─━─━─━─━─

なかなか面白い連作短編集でした。
が、「涙腺崩壊」のあおり文句はちょっと大げさ・・・?
うるうる来る・・・ということも特になく。。。


ちょっと不思議なことが起こる、アカシア商店街。
この世にはいないはずの存在が
なぜかこっそり姿を現します。。。

それは時に、優しさに溢れたモノであったり
背筋を寒くさせるモノでもあったり
切なくさせるモノでもあったり・・・

私が好きだったのは
「栞の恋」というお話。
古本屋に置かれたとある分厚い本。
それを少しづつ立ち読みに来る男性。
その人にひかれた邦子は、かれが立ち読みしている本の栞に
メッセージを残します。。。

そのメッセージに、なんと返事が返ってきて・・・?

いわゆる新古書店のほうが、今は街に溢れているし
そうそう立ち読みを見逃してくれる古本屋もないので
こんな恋の形は難しそうですが

「耳をすませば」の雫と聖司くんのように
本を介して始まる恋って
本読みの私にとっては、憧れなのですよね^^;


作中には、色々な昭和の歌が描かれているので
この時代を過ごされた方には、懐かしく楽しめそうです。
でも・・・昭和42年頃の歌が分かる世代って、
50歳を超えている世代かしら^^;

自分が聞いていた歌が、こういう風に
小説に描かれるのって、
どれぐらい先になるのかなぁ。。。
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みやこの

Author:みやこの
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【2015年9月7日更新】
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